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低水深の被災箇所に対応可能な
既設排水ポンプ車の改善検討
四国技術事務所 施工調査課 技術活用係長 大岡正憲
1.はじめに
排水ポンプ車とは、豪雨等による浸水した箇所へ緊急出動して搭載している排水ポンプ
で排水を行い、浸水範囲の拡大防止や早期復旧を目的とした災害対策用機械である。(写真
-1参照)
今まで、排水ポンプ車は河川の氾濫などによる浸水被害での出動が主体であったが、近
年、台風以外の極部的な集中豪雨による浸水被害が多発しており、特に人口密集地、市街
地での浸水被害に対しては低水深での排水が必要とされている。
現状の排水ポンプ車は、機能上、最低水位が1.2m以上必要であり、それ以下での水深で
は機能を十分に発揮出来ていない。過去に道路の掘削を行い水深を確保した事例がある。(写
真-2参照)このような背景の基、既設の排水ポンプに低水深でも排水可能な改善対策部品を
設計製作し、機能改善することで、多様化する被災箇所に対応できる排水ポンプ車を目指
すものである。
写真-1 排水ポンプ車 写真-2 道路掘削による
(150m3/min級水中ポンプ式) 排水ポンプ据付状況
2.対策検討概要
2.1 改善対象ポンプ概要
今回の改善対象は150m3/min級水中ポンプ式
排水ポンプ車に搭載されている中吸込型排水ポ
ンプ30m3/min(φ400mm)とし、諸元は表-1のと
おりである。中吸込型排水ポンプ(図-1、写真
-3参照)は、ポンプの中央部分にある斜線箇所
に網状のストレーナがあり、360°全周から吸
い込む排水ポンプである。また、軽量化を図る 図-1 中吸込型排水ポンプ外形図
為に駆動モーターをポンプケーシング外部に設
け、強制冷却機能を有しない構造である。
表-1 改善対象排水ポンプ仕様
型 式 排水ポンプ車用水中モーターポンプ
吸 込 形 式 中吸込型
容 量 30m3/min
口 径 φ400mm
排水可能水位 1.238mm
モーター型式 乾式水中三相誘導電動機
写真-3 中吸込型排水ポンプ外形図
モーター容量 60kW/440V
2.2 対策検討方針
(1)吸い込み渦、キャビテーション対策
改善目標の水深は、既存排水ポンプの最低運転可能水深の1.2mの半分以下の水深とする。
排水ポンプは、水深が低下すると水面上から渦が発生し空気を吸い込み定格の排水量が
確保できなくなり、空気を吸い込むことによりポンプ内でキャビテーションを起こしイン
ペラ(羽根車)部分を損傷することとなる。吸い込み部の構造などから難易度が高く、実証
実験する必要があると判断した。改善対策(案)(図-2参照)としてストレーナ部分全体をカ
バーし、カバー下の開口部からのみ吸い込み排水運転を行うことのできる改善対策部品の
設計製作(写真-4参照)を実施した。
図-2 渦発生に対する改善策 写真-4 改善対策部品(実験用)
(2)水中モーターの冷却対策
水深の低下によりモーター部が気中に露出し
た場合、水流による冷却効果が望めなくなりモ
ーター部の温度異常上昇を招く恐れがあるのた
め、温度上昇状況と実験にて確認した上で対策
検討を行う。(図-3参照)
図-3 中吸込型の電動機熱放散形態
3.検証実験
3.1 実験方法
改善対策部品を装着した排水ポンプが浸水深
の低水深化に対して、どの水位まで排水が可能
であるか、水位を徐々に低下させれるとにより
水位毎に状態を確認する。(図-4参照)
3.2 実験状況
改善対策部品(写真-4参照)を排水ポンプに装
着し、四国技術事務所敷地内にある試験用水槽
にて実験を実施した。 図-4 実験方法
2種類の実験を実施した。1つは、「排水運転可能水位実
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