平成25年度環境省調達改善計画（概要）.pdfVIP

平成25年５月31日 平成25年度環境省調達改善計画（概要） 本計画は，「調達改善の取組の推進について」（平成２５年４月５日行政改革推進本部決 定）等に基づき、調達の適切性、透明性及び競争性を確保するための取組や実施体制の整 備について定める。 １．調達改善の取組内容 （１）重点的に取組む分野 （２）庁費類（汎用的な物品・役務）の調達の見直し （３）競争性のない随意契約の適切性の確保 （４）一者応札となっている契約の見直し （５）その他公共サービス改革プログラム等で提言された取組 ２．自己評価の実施 上半期終了後及び年度終了後に自己評価を行い、計画の達成状況や調達の具体的な改 善内容等について評価を行うこととする。 ３．調達の推進体制等 （１）本計画を推進するため、調達改善推進チームを設置する。 （２）外部有識者から意見を求める。 ４．その他 （１）計画に関する取組状況等については、ホームページにおいて公表するものとする。 （２）調達改善計画の策定要領に改定があった場合や計画の進捗状況等を踏まえ必要と判 断される場合等には、所要の見直しを行うものとする。 （３）調達の改善にあたっては、グリーン購入法や環境配慮契約法等の調達に係る諸政策 に十分配慮して行うこととする。 （４）外局及び地方支分部局等においては、環境本省での取組状況を検証の上、順次実施 に移行していく。 - 1 - 平成25年５月31日 平成25年度環境省調達改善計画 環境省においては、平成23年度に公共工事等が約41億円、物品・役務等が約586億円の 計627億円規模の調達を行ったところである。 平成25年度にあっては、東日本大震災の復興対策や地球温暖化対策事業に係る予算額の 増加等に伴い、調達規模の更なる拡大が見込まれるところである。 このような状況下において、予算の適正な執行に資するためには、調達の透明性や競争 性を確保することがより重要となる。 ついては、調達の適切性、透明性及び競争性を確保するための取組や実施体制の整備に ついて以下のとおり計画を策定し、調達の改善に取り組むものとする。 １．調達改善の取組内容 （１）重点的に取組む分野 調達改善の対象 調達改善の取組内容 調達改善の目標 情報関連システムの調 情報関連システムの調達を行う ・運用業務における競争性 達 場合は、外部有識者（ＣＩＯ補 の確保 佐官等）から仕様などの調達に ・競争性の確保に伴う調達 関しての意見を求めて行う。 コストの削減 （２）庁費類（汎用的な物品・役務）の調達の見直し 調達改善の対象 調達改善の取組内容 調達改善の目標 事務用消耗品等の購入 共同調達の実施及び対象品目の ・平成24年度は、事務用消 拡大を図る。（他省庁、外局等） 耗品の198品目について 共同調達の実施してお り、平成25年度において は、６品目を追加した20 4品目として共同調達を