テーマ（研究課題）：心肺運動負荷検査における周期性呼吸….pdfVIP

テーマ（研究課題）：心肺運動負荷検査における周期性呼吸の臨床的意義に関する 検討 研究責任者 氷見 智子、長山 医 研究目的 覚醒時の周期性呼吸（浅い呼吸と深い呼吸を繰り返したり、無 呼吸の後に多呼吸を交互に繰り返すような、一定でない呼吸の 総称）の出現は、慢性心不全患者において生命予後の一徴候 であることが知られています。しかし、心不全の患者様で周期性 呼吸がみられる方の患者背景や、周期性呼吸が現れるメカニズ ム等は明らかになっていません。また、周期性呼吸が顕著な方 において、酸素摂取量と二酸化炭素排出量の関係を示したグラ フでグルグルと渦を巻いたような「うずまき現象」を呈する方がい ます。 対象の患者様で、安静時から心肺運動負荷検査終了時まで周 期性呼吸が見られる症例と検査中に周期性呼吸が消失する症 例の2 群において患者背景等を比較検討します。また、周期性 呼吸がみられる方で「うずまき現象」を呈する方と呈しない方の 比較も行います。 対象となる患者様 2003 年1 月から2012 年12 月までに当院で心肺運動負荷試験 を受けられた心疾患を有する患者様 利用する患者情 心肺運動負荷検査結果、採血結果、薬剤情報、経胸壁心エコ 報 ー図検査結果 研究期間 2012 年6 月～2015 年3 月 個人情報の取り扱 全ての資料は患者氏名、当院における患者ID から、本研究に い方法 おける患者ID に変更することにより、匿名化します。 個人情報の取り扱 医師・氷見 智子 いについて異議が 03-3408-2151 （代） ある場合の連絡先