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1. はじめに
近時の情報処理技術の進歩にはめざましいものがあり、この変化を情報教育にフィードバックする努力は不可欠となっている。この変化の流れの中で、大学におけるこれまでの情報リテラシ教育のあり方について、再検討する必要がある。大学における情報リテラシ教育は、単にアーキテクチャとしてのハードウェアの理解およびアプリケーション操作としてソフトウェアの理解に終始するだけではなく、ネットワーク社会の特質とそこで規範として維持されるべき”情報倫理”を学ばせる必要がある。情報リテラシの一環として、情報倫理を強調するのは、ネットワーク社会の自律?分散性および極度の管理社会を自律的に回避するという観点からである。
2. 情報リテラシとしての情報倫理
情報倫理を強調する理由として、情報リテラシのこれまでの変遷を概観し将来について述べる。
2.1. 情報リテラシの変遷
情報リテラシ教育の内容は情報処理技術の進展と密接に関係がある。これまでの情報リテラシ教育の変遷を概観すると次のように整理できよう。第一に、パーソナル?コンピュータ(以下PC)出現以前の情報リテラシ教育である。この時代はコンピュータといった情報処理装置が少数の専門家のためのもので、一般向けのリテラシとは呼べないものであり、コンピュータ?アーキテクチャやプログラミングに関する専門的で技術的な知識の習得が主たる内容であった。第二に、90年代以降、特にWindows95によるPCの爆発的普及に伴い情報リテラシの意味が一般化し、その内容はワープロ、表計算といったアプリケーションソフトの操作についてのものが主流となった。第三にはインターネットの普及による本格的なネットワーク時代の情報リテラシが出現する。ここでは、基本的なアプリケーション操作ということで、インターネット上でWebの閲覧、eメール送受信といった知識がリテラシの内容となる。
2.2. これからの情報リテラシ
これからの情報リテラシとして必要となるものは何であろうか。もはや我々の生活にとって欠くことのできない存在になろうとしているネットワークの出現は重要である。従来の情報リテラシは、スタンドアローンとしての情報機器(PC)を習熟することで情報リテラシ教育の任を果たすことができた。しかしながら、現在の情報リテラシで一番必要となるのは、ネットワークを意識させた情報リテラシ教育なのである。コンピュータの画面の向う側にいる不特定多数を意識して情報処理を行わせる教育が必要になる。
3. 情報倫理の必要性と現況の問題点
情報リテラシとして情報倫理の必要性は以下の点からも支持されるものである。
3.1. なぜ情報倫理が必要なのか
ネットワーク社会の特質の一つに、管理可能性が高いこと、つまり非常に管理しやすい社会であるという特徴がある。ネットワーク社会(サイバースペース)は、我々の棲む現実社会とは大きく異なり、個人情報?通信を容易に騙取し管理することが可能であり、個々人を仔細な点までコントロールすることが可能となる社会であることを認識する必要がある。
インターネットの基本的な設計思想として、「自律?分散?協調」という考えがある。この考えの背景にある自由度の高さ故に、インターネットは短期間に爆発的普及を成し遂げてきたが、一方で、これからのインターネットが形作るネットワーク社会が極めて高度に管理された社会へと形成されていく危険性も併せ持っている。この管理可能性の操作を無意識のままなされるのに委ねるのではなく、ネットワーク社会の個である一人一人の構成員が主体的に取捨選択していく姿勢が不可欠である。つまり、次々と生まれてくるネットワーク技術に対して、個のユーザーが監視の目を常に維持し、是々非々に応対することが必要である。そのためにも個が主体的に判断行動できる規範とその教育が必要となる。
また一方で、法規制といった国家や一部の権力者による管理統制を回避するためにも、個の意識発揚が重要なのである。ネットワーク社会の特質である管理可能性の高さ故に極めて強制力の高い管理社会が形成される危険は回避されるべきであろう。
情報倫理教育の現状と問題点
では、情報倫理として何が求められるかといえば、それは当然のことであるが、ネットワーク社会の一構成員としての自覚を高めることである。今、教育現場で行われている情報道徳とか情報倫理というものの内容は、著作権法の遵守、プライバシー保護、ネットワーク犯罪の防止といった既存の法規範を遵守することに力点が置かれすぎている。これからは、ネットワーク社会の特質を踏まえて、個がネットワーク社会の中で果たすべき役割を認識させ、自らが情報発信者としての自覚を持たせ、自律的な行動規制を行えるような教育が必要となるのではないだろうか。
4.
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