会議録　第５回.docVIP

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会議録　 第５回　自治基本条例ワークショップ 　　　　　　　　　　　　　　　　 　日　時　：　平成１７年１０月３１日（月） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午後７：００～ 　　　　　　　　　　　　　　　　　場　所　：　市役所本館２階第３会議室 　　　　　　　　　　　　　　　　　出席者　：　２１人（欠席７人） 　　　　　　　　　　 １　開会 ２　事務局お知らせ 前回は旧丸亀市の自治基本条例を考える会の提言についての説明を受けて、今後のワークショップの進め方等について議論しました。 提言も参考に検討を進めていき、１１月中にはワークショップを終えて次の策定委員会で条文の検討をすることになりました。 限られた回数の中でどういうテーマで検討するかということについて、丸亀らしさを表現できる前文とか条文にのせる項目を特化して検討するという意見がありました。項目についての意見が多くありましたが、先生が整理するための時間を要するので、次回の検討は前文に決定しました。 そこで、今日は前文について検討します。キーワードとかフレーズ等について検討してください。参考までに新市建設計画の中の「新市の将来像」をお配りしています。 ３　ワークショップ （講師） 　新市建設計画は合併に伴って作っているものです。基本的なところは総合計画にも引き継がれると思います。 今日は前文について考えていきますが、「田園文化都市」とか参考になるフレーズもあります。前文は各自治体の特色である歴史?伝統?文化など市の紹介的なものが書かれています。条例の中身はどこも８～９割は同じでありますが、前文は自治体の個性がダイレクトに表現しやすいところです。 　　前文はなぜ自治基本条例を作るのかという説明です。前文の最後は「～のために自治基本条例を作る」というような言葉で終わり、こういう意図で自治基本条例を作るということを表しています。丸亀市の個性を表現できる部分であるので、そのようなキーワード?フレーズを出してもらえれば良いと思います。グループで討議してまとめてもらい、発表してください。将来はこういうまちにしたいという願いが込められる部分でもかまいません。 　 【発表】　 　＜１班＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜２班＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜３班＞ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜４班＞ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （講師） 　　前文は条文と違って法的効力はないが、条文の解釈で迷いが出たときの指針となる。最高規範性については前文に書いたとしても、条文の中でも書く。 憲法の改正手続きが大変であるように、自治基本条例も市の憲法であるので、ころころ変わっては困るが、最後に見直し規定がある。条例は次代に即応して対応できる柔軟性がある。自治基本条例もこれから育てていく条例である。市民参加の形も発達していくものである。例えば、地域内分権でもいきなりそこまでいけるのか、実践して学んでいかなければならない。ただ、前文の理念とかには手をつけては