肝炎ウイルス検診事業の実施要領-別府市医師会.docVIP

平成２２年度肝炎ウイルス検診業務実施要領 １　目的 　肝炎ウイルスに関する正しい知識を普及させるとともに、住民が自身の肝炎ウイルス感染の状況を認識し、必要に応じて保健指導等を受け、医療機関に受診する事により、肝炎による健康障害を回避し、症状を軽減し、進行を遅延させる事を目的とする。 ２　対象者 別府市内に住民票を有する４０歳以上（年度内に４０歳に到達する者含）の者とする。ただし、特定健診等においてＡＬＴ（ＧＰＴ）値により要指導とされた者については、積極的に受診勧奨する。　　 なお、特定健診等においてＡＬＴ（ＧＰＴ）値により要医療とされた者、過去に当該肝炎ウイルス検診を受けたことのある者、Ｃ型及びＢ型肝炎の治療歴があり、現在も経過を観察している者については、実施の対象としないものとする。 ３　実施期間 　　節目検診　　　　平成２２年６月１日から１１月３０日までとする。 　　特定健診等においてＧＰＴ値要指導となった者 平成２２年６月１日から平成２３年１月３１日までとする。　 ４　検診回数　　同一人物について１回行なうものとする。 ５　検診料について 検　診　内　容 委託料 自己負担金 節目検診等 基本型（Ｃ型＋Ｂ型） 4,001 1,200 Ｃ型のみ 3,539 1,100 Ｂ型のみ 1,859　 　600 ＧＰＴ要指導者検診 基本型（Ｃ型＋Ｂ型） 6,079 1,800 Ｃ型のみ 5,617 1,700 Ｂ型のみ 3,937 1,200 検診料は１件につき８０円通信費を含む。 ただし、次の者は自己負担金を徴収しない。 満歳以上の者で、年齢の確認できるものを提示したＨＢｓ抗原検査 「陰性」 肝炎ウイルス検診票（様式１－４）により封書にて郵送する。 判定区分①②③ ＨＢｓ抗原検査 「陽性」 保健指導を充分行ない、肝炎ウイルス検診票（様式１－４）、肝炎ウイルス検診結果（様式６号）により通知し、医療機関への受診勧奨を行なう。 １１　 委託料の請求 実施医療機関は、検診料より自己負担金を差し引いた額を各月単位に算出し、翌月１０日までに別府市医師会に提出する。自己負担金免除者については、肝炎ウイルス検診請求明細書（様式２－１号）の空欄に下記のように記入し、内訳を明確にする。 ?被生活保護世帯に属する者については、「生保」と診療依頼書交付番号 を記入する。 ?市民税非課税世帯に属する者については、「非課税」と記入し、税額証明書を添付する。 ?６５～６９歳で後期高齢者医療被保険者については「後期」と記入する。 別府市医師会は、各月ごとに別府市に業務完了届をするとともに、検診内容記入もれ等を確認したのち、別に定める様式を添付して、委託料を請求する。 実施医療機関から医師会に提出するもの ア　肝炎ウイルス検診票（様式１－１、１－２号） イ　肝炎ウイルス検診委託料請求明細書（様式２－１、２－２号） （健康診査自己負担金免除証明書添付） ウ　肝炎ウイルス検診委託料請求内訳　（様式３号） 附 則 この要領は、平成２２年４月１日から施行する。 ●別府市医師会事務手数料は、１件につき２００円。従って、委託医療機関へは自己負担金と事務手数料を差し引いた額が支払われる。