何故RIが公共イメージと認知度の向上に力を入れている.pptxVIP

ロータリーの社会奉仕の今日的課題　　　　　　　　　　　　　　　　 2016年 9月24日　　　 パストガバナー　岩永信昭 contents １）　現代のロータリーの趨勢と社会奉仕の立ち位置 ２）　かつてのロータリーの社会奉仕 ３）　今日の社会奉仕活動の課題と対策 １）　現代のロータリーの趨勢と社会奉仕の立ち位置 最近のロータリーの大きな流れ DLP（地区リーダーシップ・プラン） ↓ CLP（クラブ・リーダーシップ・プラン） ↓ 長期計画のち戦略計画 ↓ ロータリー財団未来の夢 クラブ・リーダーシップ・プラン（CLP）に基づく委員会構成 　　　　　　　　　・　クラブ管理運営 　　　　　　　　　・　会員増強 　　　　　　　　　・　公共イメージ 　　　　　　　　　・　ロータリー財団 　　　　　　　　　・　奉仕プロジェクト 細則から定款へーCLP委員会構成の更なる強調 2013年 推奨クラブ細則 第8条 委員会 第1節　　　各クラブは、以下の委員会を設けるべきである。 　・ クラブ管理運営 　・ 会員増強 　・ 広報 　・ ロータリー財団 　・ 奉仕プロジェクト 2016年 標準クラブ定款 第13条 理事および役員および委員会 第7節　　　委員会。本クラブは次の委員会を有すべきである。 　・ クラブ管理運営 　・ 会員増強 　・ 公共イメージ 　・ ロータリー財団 　・ 奉仕プロジェクト 今のそして近い将来のロータリーの潮流 ・ 先進国の会員数は減少し、発展途上国では増加の一途 ・ ポリオ撲滅と未来の夢６つの重点項目にしぼった人道的奉仕への特化 ・ 会員資格、出席規定、例会頻度の規制緩和を進める ・ 例会出席より奉仕活動への参加を重視 ・ ロータリー学友の二重籍を認めより広く会員を募る。 そのためには会費を安くする必要性 ジョンF.ジャームRI会長の言葉 私の問いは「例会を何回開きましたか」ではなく、「地域社会にどのような変化をもたらしていますか」というものです ロータリーの友2016年7月号より ２）　かつてのロータリーの社会奉仕 ロータリー最初の社会奉仕活動 シカゴRCが市議会を動かして実現にこぎつけた ROTARY owns the community 　　　（ロータリーとは地域社会のことである、社会とはロータリーである） 社会奉仕に関する声明（1922年規定審議会）の要約 １）地域社会における奉仕の機会を定期的に調査し、各クラブ会員に地域のニーズを検討させること。 ２）社会奉仕プロジェクトを実施するに当たっては、会員の得意とする職業上の能力や趣味の力を生かすこと。 ３）どのようにささやかであっても、あらゆる社会奉仕活動が重要であると認識した上で、地域のニーズを汲み、地域内のクラブの立場や力量を考慮してプロジェクトを始めること。 ４）各種社会奉仕活動を秩序立てるために、ロータリークラブが提唱するインターアクトクラブ、ローターアクトクラブ、ロータリー地域社会共同隊、そのほかのグループと緊密に協力すること。 ５）国際レベルのロータリープログラムと活動を通じて社会奉仕プロジェクトを強化する機会を確認すること。 ６）社会奉仕プロジェクトの実行に当たっては、望ましく、また、実現可能な限り、必要とされる資金や人材の提供までも含めて、地域社会にも参加を求めること。 ７）社会奉仕の目標を達成するために、RIの方針に沿ってほかの団体と協力すること。 ８）社会奉仕プロジェクトが一般社会の人々に十分に認められるようにすること。 ９）社会奉仕活動においてほかの団体の協同参加を促進する触媒としての役割を果たすこと。 １０）もしそれが適当であるならば、公共組織、奉仕団体、そのほかの諸団体に、継続中のプロジェクトを委譲すること。そうすれば、ロータリークラブは新プロジェクトに携わることが可能となる。 ３）　今日の社会奉仕活動の課題と対策 （クラブの奉仕活動について改めて考えてみましょう） 1.地域社会のニーズに応えていますか？ 行政、自治会、老人会などとの連携 ・ 自治会、老人会との密接な連携（理想的には定期的会合）から地域社会のニーズを掘り起こす。 ・ 地域のニーズを行政に相談、行政の手の届かない所にロータリーとしての出番があるのでは？ 行政との連携（佐世保市内 ８RC） 2016年7月14日　長崎新聞掲載 行政とロータリーの関わり（昨年度 第2630地区 地区大会） （クラブの奉仕活動について改めて考えてみましょう） 1.地域社会のニーズに応えていますか？ 　　　　　　　　　　　　　↓ 自治会、老人会との意見交換、行政との連携と棲み分け （クラブの奉仕活動について改めて考えてみましょう） 2.広報活動につなげていますか？