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ソフトの概要 　当ソフトは、リースなどの機械導入で可能となる規模拡大や生産性の向上がもたらす投資効果について、予測される利益金額を計算するとともに、自動でコメントするものです。Agricoで入力した会計データに基づく部門別（作目別）の損益をもとに、その部門（作目）の現状及び目標の作付面積や10a当りの収益向上率、コスト削減率を入力することでシミュレーションを行うことができます。 [全体イメージ] ソフトの基本操作 ○　入力のポイント 認定農業者になる際に提出した「農業経営改善計画認定申請書」の内容を記載します。 導入する機械の名称税込購入価格等入力 ○　入力のポイント 税込みの物件購入価格を「税込購入価格」に入力します。 助成金がある場合は、助成金の金額も入力します。この場合、「税込購入価格」は助成金を差し引く前の金額になります。 月額リース料等入力リース ○　入力のポイント リースの場合、「□リースチェックをONにして税込取得価額を表示税込取得価額部門名の選定 ○　入力のポイント 部門名（作目）をリストから選択部門の現状の費用?収益、限界利益を自動表示 現状及び目標の作付面積入力 ○　入力のポイント 作付面積をa（アール）の単位で入力します。 ○　入力後の表示 目標におけるシミュレーション利益を自動表示　 収益向上率?コスト削減率入力 ○　入力のポイント 機械の導入によって単収の増加が見込まれる場合には、単収の増加率を改善率に“％”で入力します。また、機械の導入によってコストの削減が見込まれる場合には、勘定科目ごとにコスト削減率を“％”で入力します。 改善率や削減率は“％”を付けて入力するのが基本ですが、1以上の値を入力したときは“％”を付けなくても自動で“％”を付けた形に変換して表示します。 ○　入力後の表示 目標における利益が変化 本ソフトの仕様?制限等 バージョンによる機能制限作目?部門は1行目のみ入力可能です。将来は３部門まで拡張予定 全角128字 経営改善の方向の概要 導入機械施設 リストで選択?入力可（追加） 全角8字 Ver.1では、機械のみ。将来は施設にも対応 税込購入価格 自動表示?入力可（機械ごとに上書き） 8桁 助成金 同上 税込購入価格 リース 自動表示? ONOFF [リース]期間 ONの場合に自動表示?入力可（機械ごとに上書き） 2桁 [リース]月額 同上 6桁 [リース]残価 同上 税込購入価格 [リース]支払総額 自動計算?表示 月額×（期間×12） 税込取得価額 自動計算?表示 支払総額＋助成金＋残価 部門名 リストで選択（入力不可） Ver.1では、１部門のみ。将来は複数部門にも対応 現状?作付面積 入力可（部門ごとに上書き） 10000（ａ） 現状?生産量 Ver.1では入力?表示不可 目標?作付面積 入力可（部門?目標年ごとに上書き） 10000（ａ） 目標?生産量 Ver.1では入力?表示不可 目標年 登録済の年を自動表示?変更可（5年以内のみ） 現状／金額 収益計 自動計算?表示 変動益計＋雑収入?他部門収益 売上高 ～作付助成収入 自動表示（部門ごと） 変動益計 自動計算?表示 上記の合計 雑収入?他部門収益 自動表示 対象部門の変動益以外の収益合計 費用計 自動計算?表示 変動費計＋固定費?他部門費用 種苗費 ～販売手数料 自動表示（部門ごと） 変動費計 自動計算?表示 上記の合計 固定費?他部門費用 自動表示（部門ごと） 固定費等と同額 固定費等 自動表示（部門ごと） 対象部門の変動費以外の費用合計 限界利益 変動益計－変動費計 利益 自動計算?表示 収益計－費用計 現状／同10ａ当り 売上高 ～作付助成収入 自動計算?表示 金額÷現状作付面積(a)×10a 種苗費 ～販売手数料 自動計算?表示 金額÷現状作付面積(a)×10a 導入資産償却費 自動計算?表示 目標金額÷現状作付面積(a)×10a 上記以外 自動計算?表示 現状／金額と同じ計算式 目標／金額 売上高～作付助成収入 自動計算?表示 目標10a当り金額×目標作付面積÷10a 上記以外 自動計算?表示 現状／金額に同じ 種苗費 ～販売手数料 自動計算?表示 目標10a当り金額×目標作付面積÷10a 上記以外 自動計算?表示 現状／金額に同じ 固定費?他部門費用 自動表示（部門ごと） 固定費等と導入資産償却費の計 固定費等 自動表示