岐阜鉄骨技術交流会（簡単構造講義）.pptVIP

 構造計算（設計）って何？ 建築計画 意匠の基本図（平面図、立面図、断面図、仕上げ表等） 意匠設計士の要望等を聞く 構造上の問題点、注意する事項を検討 荷重の組合せ 柱?梁等の断面仮定 略算等を行い、柱?梁等の断面を仮定する。 梁：屋根梁（金属屋根等）は梁成がスパンの1/25～1/30程度。 　　：　　//　　（コンクリート屋根）　　　スパンの1/15～1/20程度。 　　：各階床梁は梁成がスパンの1/12～1/18程度。 柱：角形鋼管の場合は、柱成は梁成の1/2～4/5程度。 　　：Ｈ形鋼の場合は、柱成は梁成の2/3～1/1程度。 部材断面算定 　計算された部材応力と最初に仮定した部材の許容応力度との比較により部材が安全かどうかを確かめる。 　ＮＧの場合は、ＯＫになるまで、断面仮定→ 　計算→断面算定を繰り返す。 基礎等の検討 土質柱状図や隣接建物の基礎等により基礎形式を決める。 基礎形式：直接基礎、杭基礎 直接基礎：独立基礎、布基礎、べた基礎 杭基礎：既製杭基礎、現場打ち杭基礎 杭打ちの工法は、多種多様なものがある。 計算概要 構造図　伏図 伏図　鉄骨リスト 軸組図１ 軸組図２ 基礎等リスト 鉄骨架構図 * 構造計算のおおまかな流れ （柱?梁はどうきまるのか？） 第４回岐阜建築鉄骨技術交流会 ?2005 　増田、小原 （かんたん構造講義） 第１部 構造部材はどのように決めていくのか？ 計画 準備 応力計算 断面算定 構造計算の流れ 繰り返し ａ　建築計画 ｂ　架構形式の選択 ｃ　計算ルートの決定 ｄ　設計荷重 ｅ　二次部材の検討 ｆ　柱?梁等の断面仮定 ｇ　荷重?応力?変形等の計算 架構形式の選択 ラーメン ラーメン＋ブレース架構 ラーメン（長手方向トラス架構） 設計ルート ?ルート１　　　　　　　　比較的規模の小さい物 ?ルート２　　　　　　　　一般的な建物 ?ルート３　　　　　　　　塑性設計（保有耐力の算定） 計算ルートの想定 （許容応力度等計算法） 設計荷重の種類 長期荷重 短期荷重 固定荷重 積載荷重 積雪荷重（多雪地域） 地震荷重 風荷重 積雪荷重（一般地域） その他荷重 土圧、水圧、振動、衝撃　ｅｔｃ． 長期荷重G+P 地震荷重　Ｋ 応力　（モーメント） 長期モーメント 地震時モーメント 短期モーメント応力 Ｇ＋Ｐ＋Ｋ 荷重?応力?変形等の計算 平面図 立面図 断面図 矩計図 構造計画 荷重設定 設計荷重表 その他の設計 電算機入力　基本事項 計算条件入力 使用材料入力 部材配置入力 応力解析 設計ルート 部材検定　梁 柱部材　検定 終了時メッセージ ルート３　保有耐力設計 * * *