平成20年度第1回館山市下水道事業審議会議事録HP用.docVIP

平成２０年度　第１回館山市下水道事業審議会議事録 期　日　　平成２０年８月２８日（木）　10:00から11:20まで 場　所　　鏡ケ浦クリーンセンター　２階会議室 出席者 （１）委　員（１４名） 　　　　　　　内藤　欽次　　早船　亮一　　　安藤　孝房　　清水　延郎 　　　　　　　小林　義和　　加藤　喜久夫　　鈴木　康資　　小芝　正博 　　　　　　　辰野　利廣　　草刈　董　　　　石井　久治　　根岸　茂雄 　　　　　　　庄司　増子　　菊井　玲子 （２）館山市（９名） 　　　　　　　副市長　永井　一浩　　建設環境部長　田中　豊 　　　　　　　都市計画課長　和泉澤　薫　　都市計画課副参事　永井　茂樹 　　　　　　　都市計画課鏡ケ浦クリーンセンター場長　佐野　照夫 　　　　　　　都市計画課　秋山主幹　獅子田主査　正木副主査　三橋主任技師 （３）傍聴人（０名） 配布資料　　別添のとおり 会議内容 （１）開　会 　　　　司会：獅子田主査 　　　　　　本日は、大変お忙しい中、ご出席をいただきましてありがとうございます。 　　　　　平成２０年度第１回館山市下水道事業審議会を開催いたします。 （この後、配布資料の確認を行った。） （２）委嘱状交付 　　　　司会：獅子田主査 　　　　　　まず始めに、会議次第２、委嘱状の交付から行います。 　　　　 副市長から各委員へ委嘱状を交付した。 　　　　　（任期　平成20年8月28日から平成22年8月27日までの２年間） 　　　　　　　　初めての会議のため、委員の自己紹介を行い、続いて、事務局側の紹介を行った。 本会議の公開非公開について 司会：獅子田主査 　　　　　「本会議及び議事録の取扱について、館山市においては、審議会等の会議や議事録は原則公開となっています。本日の審議内容は、館山市下水道事業審議会の会長、副会長の選出、公共下水道事業の状況説明についてです。 　　　　　個人情報は含まれないため、会議の議事録は公開することを考えています。公開の方法としまして、市ホームページへの掲載、都市計画課での情報提供を予定しています。なお、質問者の氏名については、非公開と考えています。 （これについて諮ったところ、「異議なし」の発言により承認を得たため、この会議を公開することに決定した。） （３）市長挨拶 永井副市長挨拶 　　　　　　　　　皆さんお早うございます。本日は、２０年度第１回の審議会を開催しましたところ、大変ご多用にもかかわらず出席を賜りまして有難うございます。また、日頃より館山市市政の推進、特に公共下水道の事業の推進に大変なご理解とご協力を頂いていますことをこの場をお借りしまして、御礼を申し上げたいと思います。さて、ご承知のとおり館山市における公共下水道につきましては、平成元年に基本計画、合計面積１，１９７ヘクタールを策定しまして、平成３年に、その内の都市計画用途地域のエリア７５６ヘクタールを都市計画決定しました。 　　　　　　　　　平成３年度に公共下水道事業に着手をしたということでございまして、平成１０年には、４７．６ヘクタールの部分が供用開始となり、今年でちょうど１０年目に入るということでございます。平成１４年度には、第１期計画としての９８ヘクタール部分、これが供用開始し同時に第２期計画として９７ヘクタール、第１期、第２期の合計１９５ヘクタールが事業認可を受け、現在、整備を進めているところで御座います。平成２４年度完了の予定で認可を受けて事業を進めていくという状況でございます。 　　　　　　　　　今回、通常の事業概要の説明、事業報告に加えまして今回は下水道使用料のあり方について諮問させて頂きたいと思っています。毎年度１回程度の審議会であったと思いますが、今年は数回に渡ってお世話になりたいと思っています。下水道使用料のあり方についての内容、諮問の理由については、後ほど詳細は説明をさせていただきますけれども、おおまかに説明させていただきますと先程も言いましたように、公共下水道事業が供用開始されてから約１０年経ったということ、当初の想定と異なる部分、当然出てきますので、料金のあり方についてご意見を頂きたいということと、現状考えて見ますと、概ね下水道事業の維持管理費が約１億５千万円かかっております。これに対して、下水道使用料収入が約６千万円ということで、当初の見込よりかなり低い状況になっております。この結果、多少料金が低いということで国からの地方交付税が今年からゼロ査定ということで、３年前には４，５００万円程度貰っていたものが、徐々に減らされて今年からゼロということになっています。もう少し詳しく申し上げますと、今、約１３６円／立方メートルの料金が最低１５０円／立方メートル無い