提案制度規定例-nishimura.docVIP

提　案　制　度　規　程 総　則 (目的) 　この規程は従業員の業務に関する創意工夫を奨励し?業務の改善による業務効率アップ、顧客サービスの向上、顧客開拓、経費削減、その他経営の向上を図るとともに?従業員の経営参画意識を高揚させ?好ましい職場風土の醸成と会社所の反映に役立てることを目的とします? (提案者) 　提案の資格を有する者は?すべての従業員(嘱託?アルバイト?パートを含む)とします。 従業員は数人の連名を持って提案をなすことができます? (提案事項) 　第1０条2項に掲げる項目以外の提案は、その内容及び範囲は制限しないものとします?但し建設的かつなるべく具体的であることを要します? 手続き (提案の種類) 　　提案は実証提案とアイデア提案の2種類とします? 実証提案とは提案内容を実行し、その効果をともに報告できる提案をいいます。 アイデア提案とは提案内容の実行?効果確認のない着想段階の提案をいいます? (提出方法) 第5条　　　提案は所定の提案書(アイデア提案は様式第1号?実証提案は様式第2号によって行い?社長宛にに提出してください。 (会社の義務) 　　会社は日頃から従業員に対して創意工夫を奨励し?必要に応じてアドバイス　　 を行い?提案活動が活性化するように指導、援助します? (提案の受理) 　　社長は記入必要記載事項の記入を確認すれば、原則的に内容に関わらず提案　　　　　　　 　を受理します? (提案の時期) 　　提案は随時提出することができます? 審　査 (提案審査員) 　　提出された提案書の審査は役員が行います。 　　２．　提案審査員は場合により、社長の指名した従業員にも審査を委嘱することがあります。 (審査方法) 　　社長は採用提案?不採用提案?保留提案を区別することとします。 ２．　 以下の項目に該当する提案は不採用となります? 人事または給与?労働時間?就業規則等の労働条件に関するもの 社長?上司?先輩から指示命令のあったもの すでに改善策の具体的検討に入っているもの かつて採用されたものと内容的に同一のもの 建設的でなく?単なる不平?不満?批判?要望的なもの 一般的な注意喚起にとどまっているもの 会社の経営方針とかけ離れていると判断されるもの その他具体性に欠け?漠然とした内容で不明瞭なもの (採用提案) 　　　会社が第1条の目的に合致すると認めた提案を採用提案とします? 　会社は採用にあたり提案者、他の従業員または第三者の意見を聞くことができます? (不採用提案) 　　　会社が第1条の目的に合致しないと判断した提案を不採用提案とします? (保留提案) 　　　諸般の事情により当分の間採否を決定しないものは保留提案とします? 　　２．　　保留提案は提出より1年間に限り保管され、採用提案にならなければ不採用提案となります。 (保留提案の再検討) 　　　社長は保留提案の採否決定のため?提案者に提案の再調査、再検討を指示す　 ることができます? (審査結果の通知) 　　　社長は審査結果をその提案者またはグループに通知します? 　　２．　　審査の結果、第16条の評価対象となった提案は、全社員に開示します。 評　価?報奨金 (評価と報奨金) 　　採用提案に対しては下記区分により報奨金を支給します? 実証 アイデア 金賞 90点以上 50,000円 90点以上 5,000円 銀賞 80～89点 30,000円 80～89点 3,000円 銅賞 70から79点 10,000円 70から79点 1,000円 　　２．　第1項の報奨金は採用通知を行ってから?1週間以内に直接本人またはグループの代表に手渡しで支給します。 　　３．　採用提案の内容によっては、配偶者等親族に対して第1項の報奨金を手交する ことがあります。 　　４．　報奨金の支給は、原則として全従業員の前で行います。 　　５．　報奨金は支払い日の属する給与明細に前渡報奨金で記帳し、同額を控除欄で控除します。 (年間表彰) 　年間(１月から12月)を通じ3回以上受賞した従業員(グループを含む)は?年間表彰として更に10,000円から30,000円を支給します。 第1項の金額は翌年度の１月中に支給します? 実　施 （提案の実施） 　　採用提案となり社長が実施可能と判断したものは?実施時期?適用範囲などを　　勘案の上?随時実施することとします? （附則） 　　この規程は平成22年　月　日より実施します? 提案書（アイデア提案用）　　　　　　　　　　　　　　　様式第１号 アイデア提案＝まだ実施しておらず?その効果の確認をしていない着想段階の提案 受付日 　　　　年　　　月　　　日 受付番号