小型动力ポンプ付軽四轮駆动消防车仕様书.doc

小型動力ポンプ付軽積載車（デッキバン）春日居分団第6部　仕様書 第１　目的 この仕様書は、笛吹市（以下「当市」という）が平成25年度に購入する小型動力ポンプ付軽積載車（以下「車輌」という）のシャーシ、艤装、積載機器、その他必要な事項について定める。 受注者は、本仕様書を十分検討の上、契約するものとし、契約の疑義については、全て当市の解釈に従うものとする。 第２　適用法令 車輌は「道路運送車輌法」（昭和26年法律第186号）「道路運送車輌の保安基準」（昭和49年9月20日自治省35号）に適合し、緊急自動車として承認が得られるものであり、性能、構造、その他は本仕様書によるものとする。 車輌は、消防団での使用という性質上、平成16年6月9日改正、道路交通法公布の平成19年6月2日より施行の普通免許制度に則り、消防団員が普通自動車運転免許で運転できるよう製作し登録すること。 その他関係各種消防機器の技術上の規格及び日本工業規格の適合すること。 　 この車輌は、日本消防検定協会の小型動力ポンプの受託試験に合格したポンプを積載し、山梨県公安委員会の緊急指定車輌の申請に承認が得られ、かつ山梨県陸運支局の車輌検査に合格し新規登録手続きを完了したものを当市へ納入すること。 　 第３　提出書類 １　受注者は、車輌の製作に先立ち契約後速やかに次の書類を各3部提出し、承認を受けるとともに　この車の艤装にあたり仕様書の目的が達成されるように当市と協議を行い、細部事項の確認を行なうこと。 なお、本仕様に疑義が生じた時は直ちに当市に連絡し指示を受けるとともに速やかに確認の図書を交わし承認の受け誤りの無きようにすること。 （１）　工程表 （２）　艤装外観図 （３）　装備取付図 ２　車輌納入時に次の書類を各3部提出すること。 （１）　完成図 （２）　ポンプ性能試験表 （３）　個別検定合格証の写し （４）　自動車検査証の写し （５）　車輌及びポンプ取扱説明書 （６）　納品明細書 （７）　工程写真 （８）　その他当市の指示するもの 第４　検査及び保証等 １　受注者は、工程表に基づき、次の検査を受けること。なお検査申請は当該検査の14日前までに書面により依頼をすること。 （１）　中間検査 外部塗装直前に取付品を仮止めの状態で、受注者製作工場にて、組立、取り付け装置位置確認を実施する。（艤装メーカー営業担当者及び製造担当者が立会うこと。） （２）　完成検査 新規登録検査に合格後、笛吹市役所にて当市が本仕様書に基づき各種検査を実施し、全てが良好と認め受注者から車輌を受領して完了する。（艤装メーカー担当者、車輌メーカー担当者が立会うこと。） 車輌等の取り扱い要領については、各専門業者による指導を受注者の責任において実施すること。 （３）　その他 当市が必要と認めたとき。 ２　仕様書及び提出艤装図面にて当市が実施する中間検査（塗装前）及び総合的な検査の結果、不具合と認められた箇所については、直ちに修正又は取替えの上、再検査を受けるものとする。 なお、修正等に要する費用は受注者負担とする。 ３　保証期間については、本車輌納入日より2年間とする。保証期間において施工設計及び仕様部材等に起因した故障、不備が生じた場合は、受注者が直ちに無償修理をすること。また、この期間中サービス点検を1回以上（オイル交換を含む）実施すること。ただし、保証期間以後においても、材質の不良、設計、製作、組み立ての不適により故障、破損等の欠陥が生じたときは、すべて受注者が無償で修理し交換するものとする。 ４　保証期間内及び保証期間経過後にかかわらず、緊急に点検修理等が発生した場合においても、誠意を持って速やかに対応をするものとする。 ５　車輌等の取り扱い要領について、納車以降、当市が指導依頼をしたときは誠意を持ってこれを指導すること。 第５　登録等 １　新規登録手続き及び既存車輌の廃車手続きは受注者が行うものとし、経費については全て受注者が負担する。 　　ただし、自動車損害賠償保険料、自動車重量税及びリサイクル費用については、当市が別に負担するので見積価額に含めず、受注者が立替払し、本契約の支払いとは別に請求すること。 ２　受注者は、車輌を納入する前に山梨県公安委員会へ緊急自動車届出確認書を提出し、承認を受けること。 ３　既存の車輌は、責任を持って廃車処理し、完全抹消後は、証する書類を添付すること。また、自動車重量税及び自動車損害賠償保険料の還付金は、別途当市へ納入すること。 第６　納期 １　納　　　期　：　平成26年1月15日 ２　納入場所　：　新規検査及び新規登録を受け、各部の注油、点検整備を入念に実施し、燃料を満