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科目名 専門ゼミ１ 授業形態 演習 対象学年 3年 開講時期 前期 科目分類 必修 単位数 1単位 担当教員 久呉　高之 授業の目的 と概要 本演習は、「思考の冒険と謎解き」 をテーマとして、根本的な事柄を 「考える」 ことを目標とする。哲学的問題から日常的 問題まで、われわれの思考を駆り立てる諸問題について、トコトン考えつめてゆく。考える材料として知識は重要だが、考 えなければ分からない、あるいはむしろ、いくら考えてもなかなか分からないような問題（謎）を皆で見つけ、それについて 皆であれこれと、楽しく話し合う。 到達目標 １．西洋の思想?文化の骨幹をなすキリスト教精神の淵源について、その大要を説明することができる。 ２．平成元年以降に製作されたゴジラ映画の視聴をふまえて、生命と科学技術との関係、理性と感性?身体との関係をめ ぐる諸問題について説明できる。 ３．手塚治虫 「火の鳥」 のビデオ視聴をふまえて、生と死、根源的自然について、自分の思うところを適切に表現できる。 ４．各々が関心?興味をもつ事柄について、どこがどのように面白いのか、人に的確に伝えることができる。 課題の フィード バック １．最終成績評価が60点未満の学生には、希望者にかぎりレポートを課す。 ２．提出物にはそのつど添削を施し、返却する。 評価方法 授業中の発言（20％）と提出物（80％）とで評価する。 （○） 4. 広い視野と論理的?批判的思考力を身につけ、困難な課題や予測不能な事態に直面しても適切に対処する 　 ことができる。 5. 社会の一員としての自覚を持ち、社会生活の場において、地域を支える社会人?職業人としてふさわし関心? 　 意欲?態度を示すことができる。 ディプロマ ポリシー との関連 ※（○）表示 のある項目 が本科目と 関連するディ プロマポリ シーです。 【教養学部　地域教養学科のディプロマポリシー】 （○） 1. 専攻分野それぞれの基礎的な知識を確実に身につけ、それらを活用して基本的な問題を解決することができ る。 2. 専攻分野それぞれの基本的スキルを、地域社会に貢献するために活用することができる。 （○） 3. 自分の意見や考えを説明し、他者と協調して積極的にコミュニケーションをとることができる。 教科書 教科書を使用せず、配付プリントや視聴ビデオを教材とする。 参考書 岩波 哲学?思想事典、岩波書店、14,000円、ISBN4-00-08089-2 参考URL 備考 知識を得るためではなく、根本的なことについて 「考える」 ために授業を受けているのだということを常に意識してもらいた い。 授業計画 回次 テーマ 準備学習 第1回 オリエンテーション 自らが興味関心をいだく事柄について、参考書などで調べ（90分）、 今回の授業内容について疑問点を明らかにしておくこと（90分）。 第2回 旧約の世界 前回の内容を復習するとともに（90分）、参考書の「旧約聖書」の項目 を熟読し、疑問点を明らかにしておくこと（90分）。 第3回 新約の世界 前回の内容を復習するとともに（90分）、参考書の「新約聖書」の項目 を熟読し、疑問点を明らかにしておくこと（90分）。 第5回 テーマ?プレゼン　１ 前回の内容を復習するとともに（90分）、自分自身または他のゼミ生 のプレゼンに対して準備をしておくこと（90分）。 第4回 プレゼンテーションの方法 前回配付したプリントを熟読し（90分）、今回の授業内容についての 疑問点を明らかにしておくこと（90分）。 第6回 火の鳥: 根源的自然　１ 前回配付したプリントを熟読し（90分）、手塚治虫「火の鳥」について インターネット検索をしておくこと（90分）。 第7回 火の鳥: 根源的自然　２ 前回配付したプリントを熟読し（90分）、手塚治虫「火の鳥」について インターネット検索をしておくこと（90分）。 第8回 テーマ?プレゼン　２ 前回の内容を復習するとともに（90分）、自分自身または他のゼミ生 のプレゼンに対して準備をしておくこと（90分）。 第9回 平成ゴジラを貫く思想　１ 前回配付したプリントを熟読し（90分）、ゴジラ映画についてインター ネット検索をしておくこと（90分）。 第10回 平成ゴジラを貫く思想　２ 前回配付したプリントを熟読し（90分）、ゴジラ映画についてインター ネット検索をしておくこと（90分）。 第11回 テーマ?プレゼン　3 前回の内容を復習するとともに（90分）、自分自身または他のゼミ生 のプレゼンに対して準備をしておくこと（90分）。 第12回 火の鳥: 根源的自然　3 前回配付したプリントを熟読し（90分）、手塚治虫「火の鳥」について インターネット検索をしておくこと（9