小児科コース（小児腎臓内科コース）-トップ.pdfVIP

小児科コース（小児腎臓内科コース） １　概要 研修病院・施設 ☆都立小児総合医療センター ☆主たる研修病院 研修時に必要と する知識・技量 日本小児科学会専門医、もしくはそれに相当する知識および技量を有すること （応募資格） コ 氏名（所属） 幡谷浩史（都立小児総合医療センター腎臓内科） ー ス 資格名 日本腎臓学会専門医，日本透析医学会指導医，日本小児科学会専門医，小児腎臓学会評議員 責 任 者 専門分野 小児腎臓病学 ・都立小児総合医療センター腎臓内科において、小児腎疾患の臨床を研修する。 ・病理診断、泌尿器科疾患の研修も必須とする。 ①都立小児総合医療センター腎臓内科幡谷、石倉が腎疾患、SLEの診断、治療について指導 臨床指導体制 ②都立小児総合医療センター検査科福澤が病理診断について指導（月1回，病理カンファを開催） ③都立小児総合医療センター泌尿器科佐藤を中心として、泌尿器疾患について指導 ・希望によっては、臨床試験についても研修できる。 ④都立小児総合医療センター臨床試験科石倉と連携して、臨床試験について研修する。 ・小児ネフローゼ症候群治療研究（柴苓湯第1期～第3期） ・頻回再発型ネフローゼ症候群に対するサンディミュン投与法のランダム化比較試験 ・頻回再発型ネフローゼ症候群に対するネオーラルC0投与量調節法，単群試験 これまで ・ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群（微小変化型：ネオーラル＋プレドニゾロン， 行ってきた 　FSGS：ステロイド大量療法＋ネオーラル＋プレドニゾロン）の単群試験 研究と実績 ・初回再発症例に対するミゾリビン頻回再発抑制効果検討，ランダム化比較試験 ・SLEに対するミゾリビン併用療法のランダム化比較試験 臨 ・軽度膀胱尿管逆流症（0～Ⅱ度）の初回上部尿路感染症の乳幼児を対象とした抗菌薬非投与 　に関する多施設共同臨床試験 床 研 究 ・小児の新たな診断基準による小児慢性腎臓病の実態把握のための調査研究 今後行う 　(平成22年度厚生労働科学研究費補助金（難治性疾患克服研究事業）） 研究と ・頻回再発型ネフローゼにおけるタクロリムス治療（平成２２年度厚生労働科学研究費補助金 研究体制 　（医療技術実用化総合研究事業））小児ネフローゼ症候群における適応外使用免疫抑制薬の 　有効性・安全性の検証と治療法の確立を目指した多施設共同臨床研究（H22-臨研推-一般-005）) ※希望をもとに、選考により決定する（国外派遣の場合は一定の語学力を有することが必要）。 国内外派遣（予定） ※派遣費用を公費から支給した場合で、都立・公社病院に一定期間勤務しなかった場合は、支給した費用の全部または一部を償還 していただきます。 ※希望をもとに、選考により決定する。 ※学位取得には4年以上が必要となるが、フェロー期間内に限り支援する。 学位取得（予定） ※学費等を公費から支援した場合で、都立・公社病院に一定期間勤務しなかった場合は、支援した費用の全部または一部を償還し ていただきます。 (1)外来診療・救急診療、入院患者担当（主治医および担当医として） (2)特に小児腎臓病一般（糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全まで）について、 　　初年度は入院症例について主治医として担当し、2年目以降は外来も担当する。 (3)超音波、VCUG（毎週）などの画像検査の担当