総務省委託研究平成2223年度高精度位置認識技術の研究.PDFVIP

総務省委託研究平成22〜23年度 高精度位置認識技術の研究開発 YRPユビキタス・ネットワーキング研究所, 日本電気株式会社 ICTイノベーションフォーラム2012 1 目次 1. 研究プロジェクト概要 2. 測位技術の研究開発 3. 実証実験 4. 国際標準化 5. 成果の展開 © 2012 YRP UNL, All Rights Reserved. 2 １．研究プロジェクト概要 © 2012 YRP UNL, All Rights Reserved. 3 研究開発プロジェクト概要 ■プロジェクト名：「高精度位置認識技術の研究開発」 ■期間：H22年度～H23年度 ■目的 ▶ 屋内外を問わず、高精度な測位（誤差約3m）を達成する技術体系を確立 ■手法 ▶ 準天頂衛星により補完される衛星測位信号と、地上系の位置情報信号や端末技術との 連動により異種多様な位置測位技術を統合 © 2012 YRP UNL, All Rights Reserved. 研究開発技術の位置づけ ■人の移動に関連の深い3～5 ［ｍ］の精度、低コスト、リアルタイム性 を兼ね備えた複雑な都市空間で利用できる測位技術。 © 2012 YRP UNL, All Rights Reserved. 5 ニーズと応用例 分野 具体的なニーズ 監視・管理 フィジカルセキュリティ （位置, ⾏動推定を⽤いた不審⼈物検知） ⼈物の⼊退場管理等 ヘルスケア・医療（⾼齢者⾒守り, 患者, 離床管理等） LBS （Location Based パーソナルナビゲーション Service） （PNS: Personal Navigation System） 観光, 地域活性 SNS, ユーザ間コンテンツ共有 ショッピングセンター, テーマパーク等の案内 マーケティング 広告 顧客動線把握 公物・構造物管理作業⽀ 公物管理, 物流管理作業⽀援 援等 インフラ点検, 構造物点検作業者⽀援 （道路、鉄道、ビル、航空機） © 2012 YRP UNL, All Rights Reserved. 6 実施内容 ■位置認識技術の研究開発 ▶ 参照用端末を活用した高信頼無線LAN測位 ▶ 環境カメラ映像測位 ▶ 携帯センサ自律航行型測位 ▶ 携帯カメラ映像測位 ▶ 知識活用に基づく自律航行型測位 ▶ 異種測位情報統合・配信 ▶ 準天頂衛星受信モジュール ■実証実験の実施 ▶ 実証実験１ 視覚障がい者向け音声ナビゲーション ▶ 実証実験２ AR型ショッピングガイド ■国際標準化活動 © 2012 YRP UNL, All Rights Reserved. ２．測位技術の研究開発 © 2012 YRP UNL, All Rights Reserved. 参照用端末を活用した高信頼無線LAN測位 ■