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电子书籍シリーズ
いま、地殻変動が始まっている
ネットで検索して、すぐに印刷製本
まずは「エスプレッソブックマシーン」という高速印刷製本機の話から始めてみよう。この電子機器の登場は、電子書籍の新たな次元を語るうえで非常に重要な意味を持っているからだ。
米ウォールストリートジャーナル紙に8月27日、『Bookshops Custom Prints』という記事が掲載された。サブタイトルには『高速デジタル印刷機は在庫切れの本を数分で顧客に届けることができる』とある。この記事はエスプレッソブックマシーンの良い紹介になっているので、引用しながら説明していこう。
エスプレッソブックマシーンは、インターネットにつながった印刷製本機だ。付属しているモニターとキーボードを使ってネット検索し、ほしい本のタイトルを選択すれば、その場で印刷製本される。
製造元は、ニューヨークにあるオンデマンドブックスLLCという会社。これまでに50か所の施設に51台を販売した実績がある。コンピュータと印刷機が合体したようなシステムで、本体は9万7500ドル。これに加えてオプションでプリンタ部分だけを選択できる。現在のところ、1分ごとに30ページの印刷が可能な京セラ製(4000ドル)と1分ごとに110ページ印刷できるゼロックス製(5万ドル)が用意されている。
オンデマンドブックスはこのマシーンを2006年に発売したが、急速に普及し始めたのは2009年になってからだ。売上金額などは公開されていないが、書店が在庫を増やすために導入するケースが増えているようだ。
このような「その場で注文に応じて印刷」は「プリントオンデマンド」と呼ばれる。従来はプリントオンデマンドというとかなりチープな簡易製本になることが多かった。街中の出力屋さんで作ってくれる卒論や企画書の簡易綴じのようなイメージである。だがエスプレッソブックマシーンはもう少しきちんとした、ペーパーバック程度の本をつくることができる。日本でいえば、新書本ぐらいのできあがりである。
中小書店の強い味方
もう少しくわしく言うと、カラー刷りができるのは表紙だけで、本文ページはすべて白黒となる。1ページごとの印刷単価は1セント以下でかなり安い。これに著作権料を加えた金額が、オンデマンド本の定価となるわけだ。
書籍は、グーグルブック検索が使えるほか、英語圏最大の書籍ディストリビューターであるイングラム?ブック?カンパニー参加のプリントオンデマンド企業、ライトニングソースからも提供される。
著作権料はグーグルブック検索では1冊2ドルで、この売上はグーグルとオンデマンドブックスの間でシェアされる。ライトニングソースの場合は書籍ごとに著作権料は異なっているようだ。
どのような書店がこのマシーンを導入しているのだろうか。たとえばケンブリッジにあるハーバードブックストアは昨年夏にゼロックスの印刷機とともにエスプレッソブックマシーンを導入し、1か月に1000冊の本をプリントオンデマンドで販売しているという。いまのところ設置や運用のコストが大きいため、普通の書籍を売るほどには利益が出ないようだが、しかし他店にはないサービスを提供することによって長い目で見れば集客にはなっているようだ。
またイギリスの大手書店チェーン?ブラックウェルは昨年4月、ロンドンの旗艦店にエスプレッソブックマシーンを設置した。来年末までには、さらに6台のマシーンを他の店舗に設置する計画を立てているという。かなり積極的だ。ブラックウェルのアンドリュー?ハッチングスCEOはウォールストリートジャーナル紙の取材に「エスプレッソの唯一の不満は、私の好みに合うような新しい書籍がまだ十分に揃っていないことだ」と答えている。
しかしブラックウェルのような大手書店チェーンのケースは例外的で、今のところはエスプレッソブックマシーンはどちらかといえば独立系の中規模書店に導入されていることが多いようだ。決して安価な機器ではないのになぜ中規模書店が導入しているのかといえば、理由は明快だ。大規模書店チェーンが豊富な在庫を抱えていて、読者が求めている本をすぐに用意できるのに対し、中小規模の書店は倉庫も小さく、在庫を多く持つことができない。これが大規模書店に客を奪われる大きな要因になっている。
しかしエスプレソブックマシーンであれば、在庫の心配はいっさい不要になってしまう。これは中小の書店にとっては、大規模書店と勝負できる強力な武器になるかもしれない、というわけだ。
だからアメリカでは、バーンズ&ノーブルやボーダーズのような大手書店チェーンはインターネット通販サイトではプリントオンデマンドは少しずつ導入し始めているが、店頭にはいっさいエスプレソブックマシーンのような高速
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