原子炉工学PBL.PDF

原子炉工学PBL ： 熱設計 エネルギー環境システム専攻 原子炉工学研究室 千葉 豪 原子炉熱設計の目的 ■燃料の熱的な健全性を確認する： 定格出力運転時に、被覆管表面温度、燃料 ペレット中心温度が制限値を超えないことを 確認する。 エネルギー環境システム専攻 原子炉工学研究室 千葉 豪 2 冷却材流量と冷却材流速の計算 320℃ 炉心の除熱Q＝WCp∆T ∆T ＝320 －280 ＝40℃ 冷却材流量W ＝Q／（Cp∆T） [kg/s]＝[ｋW］／（［ｋJ／kg・K]［Ｋ］ 冷却材平均流速u＝W／（ρw ・ＡW ） 3 2 [m/s]＝［ｋg/s］／（ [kg／m ］［m ] ） ＊混合多孔板にて、流速urは半径方向出力 分布に合わせるものとする。 ρ :水の密度 [kg/m3 ] (=712) w Ａw :炉心流路断面積 [m2 ］ 280℃ 冷却材の流れ Cp ＝5.76 kJ/(kg ・K) エネルギー環境システム専攻 原子炉工学研究室 千葉 豪 3 炉心流路断面積の計算 12.6cm 0.57mm m 燃料棒の外径 ｄ＝9.5mm c 6 . 2 1 集合体あたりの流路断面積を計算する。 エネルギー環境システム専攻 原子炉工学研究室 千葉 豪 4 炉心流路断面積の計算 12.6cm 0.57mm 燃料棒の外径 m ｄ＝0.95cm c 6