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Ⅰ．吉林省?黒龍江省の主な動向（2007年10月） 吉林省、黒龍江省、ハルビン市の1月～9月における主要経済指標発表、 (10/26吉林日報、10/19、28黒龍江日報) Ⅱ．吉林省?黒龍江省日誌（政治?経済） １．日本関連 吉林省 8日　日中環境国際シンポジウムが、琿春で開催。日本貿易振興機構、日中東北開発協会、NPOアジア企業家村推進機構の専門家、企業関係者が参加。 黒龍江省 22日　王利民?副省長が丹羽宇一郎?伊藤忠商事会長を団長とする伊藤忠商事代表団一行と会見。 ２．省政策の動き （特になし） ３．中央?地方との往来 （特になし） ４．要人、企業関係者等との会見 吉林省 15日　矯正中?副省長が、林祥才?マレーシア旅行省副大臣を団長とするマレーシア旅行省代表団一行と会見。 23日　韓長賦?省長が、金哲?朝鮮両江道人民委員長を団長とする朝鮮両江道友好代表団一行と会見。 黒龍江省 14日　劉学良?副省長が、林祥才?マレーシア旅行省副大臣を団長とするマレーシア旅行省代表団一行と会見。 25日　張左己?省長が、ディック?ディヴォス（Dick DeVos）?アメリカ?アムウェイ総裁一行と会見。 31日　銭運録?省党委書記が、オッター（Otter）?アメリカ?アイダホ州知事を団長とする同州代表団一行と会見。 ５．省内各会議?イベント、その他 吉林省 8日　韓長賦?省長が、省政府常務会議を開催し、第四四半期の活動を検討、長白山保護開発の全体計画等の議題を審議。 24日　韓長賦?省長が、省政府党組織会議を主宰し、省党委員会が開催した第17回党大会の精神伝達大会の要求を着実に実行し、第17回党大会の精神を貫徹するよう主張。 31日　韓長賦?省長が、省政府常務会議を主宰し、全省高速道路網整備計画及び集団林権制度の改革につき検討?討論を行った。 黒龍江省 24日　中国、ロシア、インドの三国外相会議がハルビンで開催。 26日　銭運録?省党委書記が、省党委理論センターグループによる第17回党大会精神勉強会を主宰し、第17回党大会の精神?活動の貫徹を検討。 26日　張左己?省長が、省政府常務会議を主宰し、第17回党大会の精神貫徹を主張。 ６．分野別報道 （１）財政?金融 ?国家開発銀行、吉林省の穀物生産拡大を支持　吉林省 　13日、吉林省政府と国家開発銀行は北京で合作協議にサインし、国家開発銀行は吉林省が5年以内に新たに50億kgの商品穀物を生産する能力を実現するために融資を行うこととなった。王珉?吉林省委書記、韓長賦?吉林省長、陳元?国家開発銀行行長が契約式典に出席した。(10/14吉林日報) ?吉林銀行が正式に営業開始　吉林省 26日、長春市商業銀行、吉林市商業銀行及び遼源市城市信用社が合併し、吉林銀行股份有限公司(以下、吉林銀行)が長春で正式に開業した。王珉?吉林省委書記、韓長賦?吉林省長が開業式典に出席した。新たに開業した吉林銀行の登記資本は34.2億元。長春市商業銀行股份有限公司が吉林銀行に改名し、さらに吉林市商業銀行と遼源市城市信用社を吸収合併した。合併後、吉林市商業銀行と遼源市城市信用社は、それぞれ吉林銀行吉林支店、遼源支店となり、吉林銀行の下部組織となった。呉躍?吉林銀監局局長によると、吉林銀行の成立は、省内の地方銀行業及び金融機構を整合させ、省全体の銀行経営管理と社会的信頼を向上させる。（10/15、27吉林日報） （２）対外経済 ?「長春台湾工業園」の建設が発表　吉林省 　近日、「長春台湾工業園」の建設が正式に発表され、長春長江路経済開発区と台湾企業の代表、台湾大発弾簧(スプリング)有限公司が共同で自動車のスプリング生産プロジェクトの協議にサインした。「長春台湾工業園」建設プロジェクトは、長春長江路経済開発区蘭家工業園区内に設立し、第1期は20万平方米、投資総額は5,500万米ドルで、台湾大発弾簧有限公司など多くの企業が共同で投資して建設する。(10/11吉林日報) ?2008年、ロシアから黒龍江省に年間43億kWhの電力を輸送　黒龍江省 　中国とロシア間の直流back to backプロジェクトが今年前面的に開始し、2008年に建設が完成すれば、ロシア極東の電力ネットワークから黒龍江省の電力ネットワークに年間43億kWhの電力が輸送される見込みとなった。送電量は、2006年におけるハルビン市の電力使用量106億kWhの41％にあたる。(10/16新華社内蒙古頻道が中国広播網の記事をキャリー) ?ロシア向け白米加工企業27社を確定　黒龍江省 　黒龍江省出入国検査検疫局の厳格な審査を経て、黒龍江省政府は27社のロシア向け輸出用白米加工企業を選定した。この27社は、緑色食品生産基地を基礎としてロシア向け輸出用白米作付け基地を設立し