大阪版健康栄养调査结果（速报版）.PDFVIP

大阪版健康・栄養調査結果（速報版） 大阪府健康医療部 平成 28 年 8 月 調査の概要 １．調査の目的 大阪府民の栄養摂取状況および生活習慣等の実態を把握し、課題を明らかにするとともに、健康 寿命の延伸に有効な健康・栄養施策の展開につなげることを目的とした。 ２．調査の対象 【成人調査】 成人調査の対象者は、平成 27 年国民生活基礎調査で設定された府内 85 地区から無作為抽出し た 50 地区（88 単位区）の内、該当世帯の 18 歳以上（平成 27 年 11 月 1 日現在の年齢）の世帯員 とした。 以下の世帯及び世帯員は調査の対象から除外した。 ＜世帯＞ ・世帯主が外国人である世帯 ・国民生活基礎調査への協力が得られなかった世帯 ＜世帯員＞ ・在宅患者で疾病などの理由により流動上の食品や薬剤のみを摂取又は投与 されている場合など通常の食事をしていない人 ・調査期間を通じて調査対象世帯に在住していない人 例）・旅行や出張などで自宅を離れている人 ・単身赴任している人 ・遊学している人 ・病院に入院している人 ・介護老人保健施設、指定介護療養型医療施設、社会福祉施設に入所している人 【高校生調査】 高校生調査の対象者は、府域 4 ブロックから府立高等学校各 1 校、計 4 校に在学中の生徒とした。 ３．調査項目及び実施時期 （１）調査項目 【成人調査】 ①「食生活・生活習慣に関するアンケート」による調査 朝食摂取状況、健康的な生活習慣の実践、共食の状況、食べ方への関心 等 ②「簡易型自記式食事歴法質問票（ＢＤＨＱ）」による調査 習慣的な栄養素等摂取状況 等 1 【高校生調査】 ・「平成27 年度大阪版健康・栄養調査（高校生）アンケート」による調査 朝食摂取状況、健康的な生活習慣の実践、共食の状況、食べ方への関心 等 （２）調査時期 【成人調査】 平成 27 年 11 月 1 日から12 月 11 日 【高校生調査】 平成 28 年 2 月 ４．調査方法 【成人調査】 ・調査員が被調査世帯を訪問し、調査票を配布。後日再度訪問し、記入後の調査票を回収した。 【高校生調査】 ・調査票を、各被調査対象校へ郵送または手渡しし、後日郵送または手渡しにて回収した。 ５．結果の集計及び集計客体 【成人調査】 対象世帯数 1,564 世帯 回答世帯数 958 世帯 （回収率61.3％） 回答者数 1,858 人（食生活・生活習慣に関するアンケート） 1,851 人（ＢＤＨＱ） 【高校生調査】 対象 府立高等学校 4 校 555 人 回答者数 4 校 555 人 2 結果の概要 １．対象者の体格と健康意識・行動 （１）体格 どの年齢層も体格が「普通（BMI18.5 以上 25.0 未満）」を維持する人が多い。 男女とも、働く世代後期（40～64 歳）、高齢者（65 歳以上）で BMI が高値を示す人がみられるが、年 齢による分布の違いは特に見受けられず、どの年齢層においても普通（18.5 以上 25.0 未満）の体格を 維持している人が多くを占めている。 図１ 年齢と BMI の散布図（18 歳以上、男女別） 男性 女性 45.0