呼吸生理-okayama.PDFVIP

呼吸⽣理 I なぜ⽣命には呼吸器系が必要か ⽣命活動は栄養素の燃焼（代謝）で得られる エネルギギーを利⽤することにより維維持される。 ⽣体組織は酸素を⽤いてエネルギ⽣体組織は酸素を⽤いてエネルギーを産⽣を産⽣ し，⼆酸化炭素を排出する。 よよって⽣命維持には酸素の摂取とて⽣命維持には酸素の摂取と⼆酸化炭酸化炭 素の排出が必須。 気道の解剖 気道の解剖気道の解剖 気道の解剖気道の解剖 気管 分岐次数 0 1 気管⽀ 2 3 4 細気管⽀ 1717 呼吸細気管⽀ 18 19 肺胞道 20 肺胞 23 気道の⽣理的役割 細気管⽀より末梢には平滑筋が多くなり，迷⾛神経 により収縮して気道は狭くなりにより収縮して気道は狭くなり，交感神経により拡交感神経により拡 張する。 空気の肺胞内への導⼊に当たり加温，加湿する。 異物の除去 直径10μm以上の粒⼦は⿐腔，喉頭などの粘膜に付着 直径直径2~100μμmの粒⼦は気管，気管⽀壁に付着，線⽑上⽪の粒⼦は気管，気管⽀壁に付着，線⽑上⽪ により喉頭へ向かって移送される（~16mm/分） それ以下の粒⼦は肺胞内でマクロファージにより処理さ れる 気管気管 気管 気管⽀ 細気管⽀ 呼吸細気管⽀ 肺胞道 肺胞 気管気管 AA 線⽑線⽑ B 線⽑細胞 CC 杯細胞（の核）杯細胞（の核） D 杯 細気管⽀細気管⽀ 気管 分岐次数 0 1 気管⽀