参考资料2换气量についてpdf (17081 KB).PDF

参―２ 換気量について ずり出し方式により換気量が影響をどの程度受けるかを検討するために影響要素による 換気量を試算する。 これにより、換気量が何に支配されているかを調べる。 1） 換気量算出の検討項目 山岳トンネル工事における換気量については、一般に以下の項目について検討する。 1) 自然発生ガス、酸素欠乏空気に対する換気量 2) 発破の後ガス及び発生粉じんに対する換気量 3) ディーゼル機関に対する換気量 4) 吹付けコンクリート施工時の換気量 5) 作業員の呼気に対する換気量 6) 坑内風速 7) 温熱対策としての換気量 8) 有害物質が重複している場合 ここでは特殊条件下の場合は除いて、2)～6)について検討する。 2） 発破の後ガス及び発生粉じんに対する換気量 発破に関する後ガス及び発生粉じんの対策としての所要換気量は次式で示される。 Q2 max(Q2a ,Q2b ) 3 Q ：所要換気量 m/min 2 3 Qa2 ：後ガスに対する所要換気量 m/min 3 Qb2 ：発破粉じんに対する所要換気量 m/min V Q2a K ⋅ α⋅ｔ 3 Q2a ：所要換気量 m/min Ｋ ：換気係数 0.4（排気方式） 3 Ｖ ：１発破による有害物質の発生量 m 有害物質の発生量 V AT ⋅Δl⋅β ⋅X 2 Ａ ：トンネル掘削断面積 m T Δl ：１発破の掘進長 m 3 3 β：地山１m に対する火薬使用量 kg/m Ｘ：火薬１kgにより発生する有害物質量 m3/ kg 参２－1 表 1 発破後ガスの標準発生量(m3／火薬 1kg) 爆薬の種類 有害ガス発生量 一酸化炭素（CO） 窒素酸化物（NOx） 3 3 (m /kg) (m /kg) -3 -3 2号榎ダイナマイト 8×10 1.5×10