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笑顔と健康！ 元気なまち　とだ 【第２次戸田市健康増進計画】 （案） - 概要版 - 戸　田　市 第１章　基本的な考え方 １　計画策定の趣旨 国は、国民の健康増進の総合的な推進を図るため、「健康寿命※1の延伸?健康格差※2の縮小」の達成に向けた『二十一世紀における第二次国民健康づくり運動』（以下、「健康日本21（第二次）」）を平成25年度からスタートさせています。 21（第二次）を受け、平成25年度から平成34年度までの基本方針として「健康埼玉21」を策定しました。また、この方針の実現を図るため、「埼玉県健康長寿計画」を３年間（平成25年度から平成27年度）の取り組みとして策定しました。 25年度から新たな取り組み方針を打ち出したこと、前計画が平成25年度をもって終了することから、第２次の健康増進計画として策定するものです。 ※2 健康格差とは、地域や社会経済状況の違いによる集団間の健康状態の差のことです。 ２　計画の位置づけ 「第２次戸田市健康増進計画」は、健康増進法第８条第２項に規定する市町村健康増進計画であり、市政の基本指針となる「戸田市第４次総合振興計画」の健康づくり分野を推進する計画となります。 また、「戸田市食育推進計画」など健康づくりに関連する戸田市の諸計画とも整合を図りながら策定するものです。 ３　計画の期間 計画の期間は、平成26年度から30年度までの５か年とします。 なお、社会情勢等の変化などによって見直しが必要となった場合には、適切に見直すものとします。 　　 第２章　健康づくりをめぐる現状と課題 健康づくりをめぐる現状を把握するため、市民アンケート調査を実施しました。この結果をはじめ、人口動態統計、事業の実績報告、国や県の調査報告などから健康に関する様々な情報を集めました。 情報は、「健康意識」「食生活」「運動」「休養とこころの健康」「歯の健康」「アルコール」「たばこ」「地域との協働」の８つのカテゴリーに整理し、カテゴリーごとに、現状及び課題を載せました。 第３章　基本理念?基本目標 １　基本理念 本計画は、前計画に引き続き、“笑顔と健康！ 元気なまち とだ”を基本理念とし、市民のみなさんが病気を予防し、元気で長生きできる期間（健康寿命）を伸ばすことによって、豊かな人生を送ることを目指します。 食生活???????「食の大切さを知り、おいしく食べよう！ 休養とこころの健康?ストレスを上手に解消して、いきいき暮らそう！ 歯の健康??????生涯を通じて、自分の歯を大切にしよう！ アルコール?????飲酒する人は、適度な飲酒を心がけよう！ たばこ???????たばこの害を知り、禁煙を心がけよう！ ３　重点的な取り組み 食生活 食生活については、食育計画の「食に対する意識」と「健康を支える食」が関連しているため、整合性を図りながら取り組んでいきます。 特に、成長過程にある学齢期の子どもたちが、食の大切さをしっかり理解し、実践できるよう、学校との連携を図ります。 また、健康づくりの主体である市民の力をつけるために、食育推進の一環で市民活動支援を行っていることから、さらに、活動の充実を目指して取り組みます。 食生活の取り組みが進んでいない若い世代は、行政となかなか接点が持てない年齢層ですが、乳幼児健診や、30歳代健診など可能な場をとらえ、食に対する意識啓発に取り組みます。 さらに、健康に暮らしている市民に対しても、こころの健康を保つことの大切さを知り、不調になった時に適切に対応できるよう、健康教育の充実を図ります。 ※ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげる人のことです。 地域との協働 地域との協働により市民の健康づくりの推進に取り組みます。 また、地域の取り組みが円滑に進むよう、支援をしていきます。第４章　施策の取り組み 具体的な取り組みは、全体にかかる「健康意識」の他、「食生活」「運動」「休養とこころの健康」「歯の健康」「アルコール」「たばこ」の分野に分けて示しています。 健康意識について 【市民】ができること ○ 早寝?早起き、正しい食生活など、基本的な生活のリズムを大切にします。 自分の健康は自ら守る意識を持って、生活習慣の改善に取り組みます。 定期的に健康診査やがん検診を受診し、自分の健康状態を知ります。 生活習慣病の予防や健康診査の大切さを関係機関と連携して伝えます。 市民の健康意識を高め、生活習慣病予防啓発を行います。 生活習慣の改善が必要な人に対して、健康教室や個別保健指導を行います。 健康診査やがん検診のます。 自分にあった食事の量を知ります