化痰止咳平喘薬分析课件.pptVIP

15、満山紅　まんざんこう 【性味】苦、寒 【帰経】肺 【効能】止咳祛痰平喘 【応用】咳嗽：痰が多い、気喘 【用量】6～15g 【禁忌】 用量が多すぎると軽度のめまい、胃腸の不快感、口干などの副作用が見られることがある。内服量が90～120gを越えると悪心、嘔吐、めまい、心拍数低下、皮膚が赤くなる、平衡感覚失調などの中毒症状が現れる。 16、胡頽子葉　こたいしよう 【性味】酸、澀、平 【効能】 1.止咳平喘 2.収斂止瀉 【応用】 1.喘咳 2.消化不良 【用量】9～15g TSG Z0004-2007(1)基本格式 统一封面、目录、鉴定评审结论、明细表(2)有关填写要求 见附件G 43  43 【説明】 馬兜鈴の味は苦で辛を兼ね、性質は寒涼であり、清粛の作用の中に開泄の性を備えていて、清降肺気を主な特点としている。このため一般に咳嗽痰喘で肺熱や燥熱に属している者にはすべて使用することができる。 現代薬理研究によって、馬兜鈴は持続的な血圧低下作用を持ち、また大脳を鎮静することによって臨床症状を改善する作用を持つことが表明されており、初期の原発性高血圧症に使用されて良好な治療効果をあげている。このほかに痧脹、疝気、癰疽癤腫、禿瘡、蛇咬傷などにも内服や外用でよく使用されている。 馬兜鈴と枇杷葉はどちらも清降の性を持ち、肺熱による咳嗽に応用することができる。ただし馬兜鈴の性は寒で肺熱をよく清粛し、肺熱および陰虚燥熱火盛による咳嗽や喀血に対して特に適している。枇杷葉は下気化痰止咳の作用に優れていて、咳嗽上気や喀痰不爽の証、および胃熱による嘔噦や口渇の証に対して適しており、清熱の力は馬兜鈴には及ばないが、下気化痰止咳の効能は馬兜鈴より強い。 7、枇杷葉　びわよう　Loquat Leaf 【性味】苦、涼。 【帰経】肺、胃。 【効能】 1.化痰止咳。 2.和胃降逆。 3.清肺胃熱。 【応用】 1.咳喘、痰稠。 2.胃熱による口渇や嘔噦など。 【用量】 9～15g。布で包んで煎じる。肺の治療には蜜炙が適し、胃の治療には姜製か生が適している。 【禁忌】 寒嗽および胃寒による嘔噦の者には適さない。 【配伍】 1.前胡?桑葉を加える：風熱感冒による咳嗽。 2.桑白皮?沙参を加える：燥熱による咳喘、痰は少なくて 　喀出しにくい。 3.桑白皮?杏仁?馬兜鈴を加える：肺熱による咳嗽、黄色 　で粘稠な痰が多い。 4.魚腥草?蒲公英?金銀花を加える：痰熱鬱肺による喉痒 　咳嗽。 5.炙紫菀?款冬花を加える：久咳痰喘。 6.麦門冬?竹筎?芦根を加える：胃熱による口渇、嘔噦。 7.半夏?白茅根?竹筎を加える：胃熱による嘔吐。 8.生石膏?麦門冬を加える：肺燥による咳嗽、咽干、 　あるいは痰に血が混じる。 【処方】 1.清燥救肺湯。 2.枇杷清肺飲。 【説明】 枇杷葉は泄熱苦降の作用を持ち、肺気を清して止咳するだけではなく、胃逆を降ろして止嘔することもできる。一般に風熱燥火などによって引き起こされた咳嗽や嘔呃にはすべて応用することができ、一味でも止咳止嘔の常用薬物とされている。枇杷葉の背面には絨毛が非常に多く、湯液に入れると濁りやすく、また喉を刺激するため、使用するときには布で包んで煎じた方が良い。止咳化痰には炙したものを使用し、和胃止嘔には生のものを使用した方が良い。 枇杷葉と白前はどちらも降肺気の作用に優れている。ただし枇杷葉は性涼で潤であり、肺熱あるいは肺燥による咳嗽上気や喀痰不爽の証に適用される。白前は性微温で燥であり、外邪束肺?肺気壅実で胸悶上気や喉間痰鳴が見られる証に適用される。また枇杷葉は胃熱を清することによって嘔噦を止める作用も持っている。 枇杷葉と半夏はどちらも肺胃二経の疾患を治療するが、二者の性質は異なっている。枇杷葉で肺を治療する場合は、肺熱を清降することによって止咳化痰をはかるため、熱痰および肺燥による咳嗽に良く使用される。半夏で肺を治療する場合、その実質は理脾であり、よく燥湿化痰するため、湿痰による咳喘証によく使用される。そして枇杷葉で胃を治療する場合は、胃熱を清降することによって止嘔渇をはかっているが、半夏で胃を治療する場合は、痰飲を化することによって和胃止嘔をはかっている。まとめると、枇杷葉の性は涼で潤であり、半夏の性は温で燥である。また枇杷葉は主に肺胃の熱を清降し、半夏は燥湿化痰を主としている。 8、桑白皮　そうはくひ　White Mulberry