教育学系教育评価报告书.pdfVIP

「教育学系」教育評価報告書 （平成１３年度着手 分野別教育評価） 上越教育大学大学院学校教育研究科 平成１５年３月 大学評価・学位授与機構 あ 上越教育大学大学院学校教育研究科 ◇ 大学評価・学位授与機構が行う大学評価 ○機構の行う評価について した。 なお，評価チームは，各対象組織により，教育目的及び 目標に沿って評価項目の要素ごとに独自に設定された観点 １ 評価の目的 に基づき分析を行い，その分析結果を踏まえ，要素ごとに 大学評価・学位授与機構（以下「機構」）が実施する評価は， 教育目的及び教育目標の実現に向けた貢献（達成又は機能） 大学及び大学共同利用機関（以下「大学等」）が競争的環境の中 の程度を判断し，それらを総合的に判断した上で項目全体 で個性が輝く機関として一層発展するよう，大学等の教育研究 の水準を導き出した。 活動等の状況や成果を多面的に評価することにより，①その教 ③ 機構は，これらの調査結果を踏まえ，その結果を専門委 育研究活動等の改善に役立てるとともに，②評価結果を社会に 員会で取りまとめた上，大学評価委員会で評価結果を決定 公表することにより, 公共的機関としての大学等の諸活動につ した。 いて，広く国民の理解と支持が得られるよう支援・促進してい ④ 機構は，評価結果に対する意見の申立ての機会を設け， くことを目的としている。 申立てがあった対象組織について，大学評価委員会におい ２ 評価の区分 て最終的な評価結果を確定した。 機構の実施する評価は，平成14 年度中の着手までを試行的 実施期間としており，今回報告する平成 13 年度着手分につい ３ 本報告書の内容 ては，以下の3 区分で，記載のテーマ及び分野で実施した。 ｢Ⅰ 対象組織の現況及び特徴｣，｢Ⅱ 教育目的及び目標｣及び ① 全学テーマ別評価（教養教育（平成12 年度着手継続分）， 「◇ 特記事項についての所見」の「対象組織の記述」欄は，対 研究活動面における社会との連携及び協力） 象組織から提出された自己評価書から転載している。 ② 分野別教育評価（法学系，教育学系，工学系） 「Ⅲ 評価項目ごとの評価結果」は評価項目ごとに，貢 ③ 分野別研究評価（法学系，教育学系，工学系） 献（達成及び機能）の状況を要素ごとに記述している。 また，当該評価項目の水準を，これらの状況から総合的 ３ 目的及び目標に即した評価 に判断し，以下の５種類の「水準を分かりやすく示す記述」 機構の実施する評価は，大学等の個性や特色が十二分に発揮 を用いて示している。 できるよう，当該大学等が有する目的及び目標に即して行うこ ・ 十分貢献（達成又は機能）している。 とを基本原則としている。そのため，大学等の設置の趣旨，歴 ・ おおむね貢献（達成又は機能）しているが，改善 史や伝統，人的・物的条件，地理的条件，将来計画などを考慮 の余地もある。 して，明確かつ具体的に目的及び目標が整理されることを前提 ・