飞騨広叶树资源量调査业务委托基本仕様书.PDFVIP

飛騨市広葉樹資源量調査業務委託基本仕様書 １ 委託業務の名称 飛騨市広葉樹資源量調査業務委託 ２ 委託業務の実施場所及び範囲 飛騨市内広葉樹林（ただし、国有林を除く） Ａ＝37,250ha ３ 委託業務の履行期限 平成２９年 ２月２８日 ４ 委託業務の目的等 飛騨市の豊かな森から生み出される清らかな水は、市章のモチーフにもなっている ように、飛騨市の豊かな風景や暮らしの源泉である。飛騨市は、その水を育む広葉樹 の森を市民や企業、行政が一緒になって産業をはじめとする様々な分野に活用する「広 葉樹のまちづくり」を推進する。取り組みにあたり、広葉樹を活用した市内への経済 波及効果の最大化のため、地域内の資源・資産を有効活用し、伐採～製材～加工～商 品開発・製作～販路開拓・販売の工程を地域内で行う「地域内広葉樹活用体系」の確 立が急務である。本調査は、飛騨市にある広葉樹の基礎的データ（資源量、成長計算 （予測）、健全度等）を把握することで、「広葉樹のまち」のブランド確立と地域内広 葉樹活用体系の加速化を図るものである。 ５ 委託業務の内容 【１】森林資源量調査 １）調査の内容 ① 賦存量調査 市内広葉樹林における理論上の森林蓄積量。技術的な条件や経済的な条件 などを考慮せずに試算した広葉樹資源の総量を指す。 ② 推定材積量調査 上記のうち、伐採による森林及び生活環境への影響等を加味した飛騨市の 広葉樹林における活用可能推定材積量を指す。 ２）調査の対象 ① 調査の対象とする立木 市内天然林における調査の対象となる樹木は、胸高直径の測定値が針葉樹 については１０ｃｍ以上、広葉樹については１２ｃｍ以上の立木とし、枯損 木は除外する。また、中折れ、幹腐れ、著しい曲がりなどの形成不良木は備 考欄にその旨記入する。 ② 樹種の区分 樹種の区分は、原則として胸高直径別に下表のとおりとし、表記以外に主 要林分となる樹木を適宜追加する。 区分 胸高直径測定値 樹種 備考 スギ ヒノキ 針葉樹 10cm 以上 カラマツ アカマツ その他 N 上記以外の針葉樹 プロット毎に多い樹種上 12cm 以上 24cm 未満 ザツ 位３種を把握（樹種のみ） コナラ ミズナラ 広葉樹 ケヤキ 24cm 以上 トチ