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医疗放射线防护
Annals of the ICRP (ICRP年報)
ICRP Publication 105
医療における放射線防護
編集者:J.Valentin
発行者:国際放射線防護委員会(ICRP)
発行所:Elsevier社
日本語翻訳について
本日本語訳は、ICRP及びWHOの許可を受け、WHO協力センター長崎大学大学院医歯薬学総合
研究科山下俊一教授の監修の下で、関谷悠以、川口泰子が分担作業した。なお翻訳内容に
関する問題は監修者の責任であり、ICRPの原本とは何ら関係ないことを付記する。本事業
は長崎大学グローバルCOEプログラム「放射線健康リスク制御国際戦略拠点」の一環として
行われた。
平成22年5月
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医療における放射線防護
ICRP Publication 105
ICRPが2007年10月に承認
概要-本勧告は患者(患者の介助者や介護者を含む)ならびに生物医学研究の志願者
(志願被験者)の医療被ばくに関してICRP2007年勧告を補完するために作成された。本勧
告はICRP2007年勧告の基本原則(正当化、防護の最適化、線量限度の適用)をこのような
個人に適切に適用することについて考察するものである。
患者の医療被ばくに関しては、線量限度または線量拘束値を適用することは適切ではな
い。こうした限界値の設定は便益より害のほうが多いからである。慢性的、重篤的、ある
いは生命にかかわるような病状が併存しており、こうした病状のほうが放射線被ばくより
危険な場合が多い。その場合は医学的手法の正当化と放射線防護の最適化に重点が置かれ
る。診断ならびにIVRでは手法の正当化 (明確な目的のため、ならびに個々の患者のた
め)とその医療目的に見合った患者線量の管理が、不必要あるいは便益をもたらさない放
射線被ばくを避けるための適切なメカニズムである。患者線量の管理を容易にする設備機
能と、適切な国、地域、施設レベルで求められる診断参考レベル(reference level)が最
も有効なアプローチであろう。放射線治療では事故の回避が主要な課題である。患者の介
助者や介護者、生物医学研究の志願者には線量拘束値の適用が適切である。
この10年間にわたり、ICRPは医療で利用する電離放射線の放射線防護と安全に関して詳
細な助言を提供する文書を数多く発表してきた。これらの各発行文書は放射線源の種類や
その放射線源が利用される医療分野に特有のテーマについて考察し、そのテーマに関連す
る医療実施者、ならびにその医療行為を介助する医療スタッフと直接コミュニケーション
を図ることを目的として作成された。本勧告はそうした助言を補完するものである。
ⓒ2008年ICRP。発行所:Elsevier社 全ての権利を留保
キーワード :放射線防護、正当化、最適化、患者線量、線量管理
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論説
基本文書と基本原則
この論説の頁は当然のことながら、新勧告を発表する度にその内容を解説し、同時に
ICRPからの時事的な問題やニュースを提供するためのものである。本勧告について簡単に
説明した後、トリチウムに関するICRPの見解について述べる。
医療被ばくは特有である :本勧告はICRP2007年勧告(ICRP、2007)を補完する
Foundation Document (基本文書)の1つである。しかし、ICRP2007年勧告の基礎を成す生
物学的ならびに物理学的考慮事項について詳細に説明した基本文書はICRP2007年勧告の付
属書A
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