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第 72 期 中 間 報 告 書 平成19年３月１日から （ ） 平成19年８月31日まで 証券コード　7485 株主の皆様へ 　株主の皆様には、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。 　平素は格別のご高配を賜り、まことにありがとうございます。 　当社第72期上半期（平成19年３月1日から平成19年８月31日まで）を終了いたしましたので、 ここに営業の概況等をご報告申しあげます。 平成19年11月 取締役社長 岡 谷 篤 一  営業の概況 営業の経過および成果 「ケンブリッジ支店」を開設いたしました。 当中間期におけるわが国経済は、堅調な設備投資と ５月には、タイ国バンコク市に100％出資の商社現地 アジア・欧州向け輸出および内需に支えられ、概ね順 法人として「タイ岡谷鋼機㈱」を設立いたしました。 調な成長を維持いたしました。 ７月には、インド・ニューデリー市に、商社現地法 このような環境下にあって、当中間期の連結売上高 人として「インド岡谷鋼機㈱」の設立を決定いたしま は、4,442億円で前年同期比9.3％の増収となりました。 した。 損益につきましては、営業利益は77億54百万円（前 ８月には、メキシコ・ティファナ市に、日系液晶テレ 年同期比8.5％増）、経常利益は88億92百万円（前年同 ビメーカー向けプレス部品の製造子会社「メックス・ 期比7.5％増）となりました。中間純利益は41億26百万 オカヤ・ティー・エヌ」の設立および米国サンディエ 円（前年同期比7.3％減）となりました。 ゴ市に持株会社「メックス・オカヤ・ティー・エヌ 当中間期の配当は、１株当たり12円とし、支払開始 （U.S.A.）」の設立を決定いたしました。 日を11月15日とさせていただきました。 なお、当中間期において、国内では、６月に、商社 通期（平成19年度）の見通し 活動の経営品質向上を目的としたISO9001：2000（品 今後の見通しにつきましては、米国のサブプライム 質マネジメントシステム）について、豊田本部・大阪 ローン問題による景気減速、原油高等懸念材料はあり 店に引き続き、東京本店・名古屋本店においても認証 ますが、世界経済の拡大傾向は変わらず、外需を下支 を取得いたしました。 えに、製造業を牽引役として、緩やかな景気拡大が続 ７月には、東京本店北海道支店を分社し、「岡谷鋼 くものと思われます。 機北海道㈱」を設立することを決定し、９月に営業を このような経済環境において、当社グループの平成 開始いたしました。 19年度の売上高は、8,800億円を予想し、経常利益は ８月には、鋼板販売を強化するため、「ミワ鋼材㈱」 175億円、当期純利益は95億円を見込んでおります。 の株式を取得し、子会社と