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  • 2018-05-18 发布于天津
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福井胜彦-amcor-旭川医科大学

眼科写真 (1999) 15巻:16~19. 無散瞳手持ち眼底カメラによる眼底撮影と前眼部撮影 福井勝彦 無散瞳手持ち眼底カメラによるデジタル眼底撮影 (ニデック社製手持ち無散瞳眼底カメラNM-100) 旭川医科大学眼科学教室 福井勝彦 <はじめに> 眼底カメラによる撮影1) は散瞳剤を使って撮影する方法であったが、人間ドックや内科領 域の検診等においても眼底検査が認可され、縮瞳するまでの数時間は羞明感やピント調節 が制限され被検者の肉体的および経済的負担を解除することが困難であった。しかも、希 に浅前房や狭偶角により突然眼圧が上昇し緑内障発作を誘発する恐れもある。このような 背景から開発されたのが散瞳剤を使用しない無散瞳眼底カメラ2,3) である。暗順応下の自然 散瞳により、観察光には目に感じない赤外光を用いてアライメントや焦点合わせを行い、 ストロボ光で一瞬に撮影するため被検者の負担が軽減された。 近年、画像の電子化が普及し、映像部門のみならず、カメラ部門にも画像のデジタル化4) が普及し、眼底撮影機器にも応用されている。デジタル画像はアナログ画像に比較して画 像の劣化が少なく、高感度の撮像素子を用いることにより低輝度の撮影が可能である。 今回、撮影体位に制限されない高感度のCCDカメラによる手持ち式無散瞳眼底カメラを使 用する機会を得ることができたので、その操作性や有用性を報告する。 <装置の概要> ニデック社製手持ち無散瞳眼底カメラNM-100は暗順応下の自然散瞳によるビデオキャプ ャ-専用の撮影を行う、小型軽量の手持ち式無散瞳眼底カメラである(図1)。カメラ側本 体は1Kg電源部は8Kgの撮影装置で、照明方式はパワーユニットからファイバーで経由した 光源をレンズで集光し同軸合成プリズムを用い眼底を照明し、眼底像は同一プリズムを通 過させ対物レンズを経由してCCDカメラに表示させている。カメラ本体の光学模式図系を示 す(図2)。撮影画角は30度、作動距離は8mm、有効瞳孔径は φ4mmで撮像方式は観察用は1 /3インチ白黒CCD、撮影用は30万画素の1/3インチCCDでデジタル画像として、電源内に2画 像まで取り込むことが可能である。撮影用光源は25Wss のキセノンフラッシュランプでチャ -ジ時間は約2~4秒で、ビデオキャプチャ-により眼底像は5インチの液晶カラ-モニタ- 上に静止画として表示しリアルタイムに観察することができる。画像の保存はカラ-ビデ オプリンタ-でプリントアウトでき、画像信号出力端子から外部出力・記憶装置に保存す ることも可能である。 <操作方法> 1.電源を入れる。 2 .カメラヘッドを手で持ち撮影窓を被検眼に近づけ前眼部を映し出す(図3)。 (視度表示窓に被検眼の視度を合わせておくとアライメントが円滑に行える) 3.被検者にカメラ内部に見える内部固視灯を固視させる(図4)。 (レバ-で前後左右移動が可能である。) 4.眼底像が見える位置までカメラヘッドを被検眼に近づける。 5.液晶モニタ-画面上の画像を平均した明るさにする。 6.画面上のフォ-カスチャ-トに焦点を合わせる(図5)。 7.リレ-ズスイッチを押して撮影する。 (リレ-ズスイッチを約3秒押し続けると撮影画像は消去され再撮影できる) 8.画像メモリ-スイッチ(IMAGE 1またはIMAGE2)を切り換え同様に撮影する。 <撮影結果> 1.眼底撮影 本装置と卓上式散瞳型眼底カメラRETINAPAN-45 (日本光学,東京)で撮影した同一症例 を示す。暗順応下の自然散瞳により本装置で撮影した画像は、30万画素数のデジタル画像 では、液晶モニター上では実用上充分な画質が捉えられているもののカラーブデオコピー プロセッサーCP710A (三菱電機、東京)で出力した画像では、網膜および網膜血管のコン トラストがやや低く再現されていた(図6a)。一方、散瞳後、卓上式散瞳型眼底カメラを用 いてインスタントカラーフィルムFP-100C (富士写真,東京)で撮影した画像はコントラス トが高く網膜および網膜血管は明瞭に再現されていた(図6b)。 2.眼部撮影 カメラ本体よりフラッシュ用ガイドを取り外し(図7)、ライトガイドの光ファイバーを 外眼部耳側(約20 ~30度)

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