环境负荷-名古屋大学.PPTVIP

* 玉野総合コンサルタント㈱ 　 ○北野恭央 名古屋大学　大学院　工学研究科 　 林 良嗣 　　 　 加藤博和 　　 　　　　　　喜代永さち子 都市空間構造改変施策に伴う 各種環境負荷のライフサイクル 評価システム 問題意識 「環境負荷の少ない都市」を どうやって実現するか？ 注意すべき点 １．形成までに膨大な環境負荷（例：土地改変） ２．影響が都市内のさまざまな活動に波及（例：交通活動） ３．環境負荷は多種多様，トレードオフ ‐　コンパクトシティ ‐　ハイパービル ‐　Social City Region　　等の提案 都市の環境負荷を定量評価する手法が必要 都市構造改変策に伴う 環境負荷の長期的な変化を LCA的に評価するシステムの開発 近年注目される環境負荷定量化手法 Life Cycle Assessment ?都市の環境負荷定量化への適用事例は少ない(例：盛岡ら) 本研究の目的 ?インフラ評価への適用事例は多数 1．ゾーン単位での分析　　 2．ELCEL（拡張Extended???????環境負荷） 　　　の把握 3．コーホートモデルによる建物の新設?更新 　　　過程の考慮 4．多項目環境負荷の推計と統合指標での評価 本研究で開発するLCA手法の特徴 特徴1．ゾーン単位での分析 既往研究 データ:個別データ 個々の施設の分析 本研究 道路 建物(オフィス) 公園 集合住宅 土地造成 ゾーン間の関係 データ:集計データ(例:建物?人口) ゾーン単位での分析?立地モデル?交通モデルと整合 特徴2．ELCEL(拡張ライフサイクル環境負荷)の把握 既往の研究 本研究 都市施設 LC‐環境負荷 都市施設 都市内活動 (交通等) ELC‐環境負荷 各施設単位での推計 都市施設と交通の相互関係を考慮した推計 特徴3．建物の新設?更新過程の考慮 ? ? ? ? ? ? Σ Ct,y+2 C3,y+2 C2,y+2 C1,y+2 C0,y+2 y+2 Σ Ct,y+1 C3,y+1 C2,y+1 C1,y+1 C0,y+1 y+1 Σ Ct,y C3,y C2,y C1,y C0,y y ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? 総戸数 ??? 3 2 1 0 r0 r1 r2 年齢t 年次y rt　　 ：t歳の住宅の残存率(1-解体率) Cｔ、ｙ ：年次yでt歳の住宅戸数 t t t 建物更新過程を再現→各年次の新築?残存?解体戸数を推計 r(存続率)の変化によるC(住宅戸数)の予測 既往研究:　シナリオ分析(耐用年数)　 本研究　 :　住宅コーホートモデルの導入によるマクロ推計 特徴4．多項目環境負荷の推計と統一指標での評価 ?従来：　　CO2、エネルギー ?本研究：10項目の環境負荷（大気?水質等）原単位（鶴巻ら、1997） 、 EFP（Environmental Friendliness Point　重み付け値）を用いた環境影響の統合評価（加藤ら、2000） EFP CO2 SOx NOx カテゴリー 負荷物質 廃棄物 地球 温暖化 酸性化 ??? ??? カテゴリ?間の重み付け (環境基準,許容量等を考慮) 廃棄物 エネルギー エネルギー 水質汚濁 COD 大気汚染 T-N T-P SOx NOx カテゴリ‐ 環境負荷 カテゴリー内の重み付け (物理的な特性を考慮) シナリオ設定 モデル計算 データ ベース 環境負荷 推計 結果表示 ?EFPの推計 ?都市活動 変化量の算出 ?空間的に整合した 　データとして管理 ?目的に応じて集計 ?モデル予測結果 ?環境負荷推計結果 ?必要資材量 ?廃棄物発生量 ?上下水処理量 ?環境負荷 ?シナリオ設定 ?立地、交通配分 モデル ?建物データ ?統計データ ?各カバレッジ ① ② ③ ④ GIS:Arc/Info Ver.7.1.2, EWS 　　 ＋　Graphic User Interface (GUI) コンピュータ上でのシステムの構築 適用事例 対象地域：名古屋市(交通のみ周辺地域含む) 分析期間：1991～2040年(1期5年，計10期) 対象施設 住宅 戸建住宅 　木造，S造 集合住宅 　RC?SRC造 交通 道路 　アスファルト 地下鉄 清掃施設 清掃工場、破砕工場 処理施設 下水処理場、浄水場、管きょ 公園?緑地 　都市公園?緑地 分類 　　　　都市施設 　　再分類 ?CO2固定 空地の緑地化 ⑤公園?緑地の 　 新設 ?地下鉄分担率上昇 ?自動車総トリップ長 　減少 地下鉄結節点?終点駅のないゾーンに立地する住宅をあるゾーンへ誘導 ④主要