卷五述差后劳复-森立之‘伤寒论考注’.PDFVIP

卷五述差後勞復 陰陽易一證、無 義可 万肓、仍不万贅、 二 一 ＊ よ 綴・つづ 陰陽易一證、義肓べるべき無し、仍 って贅 らず、 ＊陰陽易一證 陰陽易差後労復病一條「傷寒陰陽易之為病 其人身軆重 少氣 少腹裏急 或引陰中拘攣 熱上衝胸 頭重不欲擧 眼 中生花 花一作眵 膝脛拘急者 焼褌散主之 方 一 婦人中褌近隠處取焼作灰 右一味 水服方寸匕 日三服 小 便即利 陰頭微腫 此為愈矣 婦人病 取男子褌焼服」 傷寒の陰陽易の証候複合は、患者は身体が重く感じ、呼吸が短少で、下腹部は内部において痙攣的に疼痛することで つ ある。もしその疼痛が睾丸、或いは陰唇の方に波及し、熱の感じが下腹部より上がって胸部に衝 きかかり、頭は重く感 じて挙げることを欲しないで、視野は閃輝性暗点を自覚し、膝及び脛分が拘攣急迫する場合は、焼褌散の本格的指示で ある。 森田幸門「傷寒論入門」 差後勞復者、大邪既解、陰陽未万諧、早有 勞動 、餘熱復集、是也、 二 一 ＊差後勞復とは、＊＊大邪既に解し、陰陽未だ諧和合せず、早時期が未だ来ない勞動身体を労し動かす を有爲・な ま す、餘熱復 た集まる、是也、 ＊差後労復 陰陽易差後労復病二條「大病差後勞復者 枳實梔子湯主之（枳実 梔子 豉）」 重篤なる病が軽快した後、過労によって再発する場合は、枳実梔子湯の本格的指示である。 大病 諸病源候論に記載せる如く、中風、傷寒、熱労、温瘧の類で、重篤なる急性熱病のことである。 諸病源候論四卷虚勞病下七十五諸大病後虚不足「大病者、中風傷寒熱労温瘧之類、是也、」 い 勞復 勞動により復すること。復は再発のこと。諸病源候論の傷寒勞復の候に、傷寒にて病が新たに瘥 え、津液 は未だ復せず血氣は尚虚するとき、もし勞動すること早きときは、更に復して病となる、故に復と云う。 （諸病源候論八卷傷寒病諸候下七十三傷寒勞復候「傷寒病新瘥、津液未復、血氣尚虚、若勞動早、更復成病、故勞 復也、」） 森田幸門「傷寒論入門」 ＊＊大邪 金匱臓腑經絡先後病一「大邪中あたる表、小邪中裏」 大邪は風氣。小邪は濕氣のこと。 森田幸門「金匱要略入門」 此本 干巣源 、 二 一 「諸病源候論」隋巣元方 此巣源 を本とする、 熱必自万内發、故枳實梔子湯、爲 其對治 、 二 一 よ こた 熱必ず内自 り發す、故に枳實梔子湯、其れに對 える治と爲す、 此條不万擧 其證 、想心煩不万眠等、爲万所 必有 也、徐大椿曰、勞復、因 病後氣虚、邪氣又 二 一 二 一 三 結 於上焦 、其症不万一、故不万著 其病形 、惟散 其上焦之邪 足矣、後人以 峻補之劑 治 二 一 二 一 二 一 二 一 二 勞復 、則病變百出矣、此説與 汪氏 同、而似万得万當、蓋此方属 梔子厚朴湯之類 、則亦不 一 二 一 二 一 万外 乎淸万膈利 万滯也、如 成氏以爲 吐劑 、錢氏以爲 發汗 、