水稻生产过程模板.ppt

* ゴーーッ！　田んぼでは、トラクターで土の表面を平らにしているところだった。この作業を代かき（しろかき）というよ。代かきは水の深さをそろえ、田んぼの水が抜けないようにして、田植えをしやすくするためなんだ。　。 * いよいよ田植えが始まった。田植機に積まれた苗が、次々に植えられていく。たっぷりの水と、キラキラ輝く太陽の光を浴びながら、苗はどんどん生長していくよ。早く大きくならないかなー。　．．．そして１ヵ月後。 * わーっ！すごく増えているぞー。くらいに生長したんだ。これを分けつ（ぶんけつ）というよ。稲はこの分けつで増えていくんだね。．．．そして１０日後。 * あれーっ？　田んぼの水がなくなっているよ！　．．．そうか、中干し（なかぼし）が始まったんだ。中干しは１週間くらい水を抜いて土を乾かし、土の中の余分なガスを抜いて、新鮮な空気を土の中に入れることだよ。こうすると根が丈夫になって、倒れにくくなるんだ。　．．．そして１ヵ月後。 * 夏休みが終わろうとした８月の末、ついに稲が穂を出した。これを出穂（しゅっすい）というよ。出穂が始まるとえい（モミになる部分）が開いて花が咲くんだ（円内の写真）。そして、２～３時間で受粉が終わるとえいは静かに閉じて、おいしいお米（モミ）へと生長していくんだよ。．．．そして３週間後。 * 田んぼを見ると、そこにはモミの重みで垂れ下がった稲の姿があった。受粉してから稲は、葉の光合成で作られた養分を、いっしょうけんめいモミに送り込んでいたんだね。こうしてモミがふくらんで生長していくことを登熟（とうじゅく）というよ。この調子で収穫までガンバレ！！．．．そして３週間後。 * やったー！ ついに稲が収穫できるまで生長したよー。春の種まきから約５ヵ月、稲は長い年月をかけて、ようやく実を結ばせたんだ。これを成熟（せいじゅく）というよ。黄金色に染まった稲穂が、秋風にサラサラなびいてきれいだね。　ゴトゴト．．ゴォーー．．．なっ、何の音だー！？ * ゴォーー．．．そこには戦車のようなコンバインが１台。いよいよ収穫が始まったんだね。これで長かった稲の一生も終わりなんだ。だけど心配しないでね、このあとは、みんなが食べている美味しいお米になったり、来年の稲の種として生まれ変わるからね。また会える日を楽しみにしているよ。 出穂（しゅっすい） ．．．そして３週間後 登熟（とうじゅく） ．．．そして３週間後 成熟（せいじゅく） 収穫 基肥用可変施肥機による作業 追肥用可変施肥機 * ここは、ＪＡ西春日井の育苗（いくびょう）センター。稲は春に種をまいて秋に収穫するけど、ここでは稲が田植えできる苗（１５cmくらい）になるまで育てているんだ。それでは、さっそく中をのぞいてみよう．．．。 * 　機械の中には種もみがいっぱい入っていた。この中に種子消毒用の薬を入れて種もみを消毒するんだ。なぜ、消毒するかというと、稲を病気や害虫から守るためなんだよ。 * ザーーッ。　消毒が終わった種もみは、網（あみ）の袋へ次々と詰められていく。そして、袋詰めされた種もみは．．．　あれっ？ここに置いてあった種もみがなくなっているよー。どこへ行ってしまったんだろう？ * 　あっ！　見つけたぞー。係のおじさんが種もみの入った袋を持っているよ。これから何をするのか聞いてみたら、種もみに水を吸わせて、芽を出やすくするんだって。これを浸種（しんしゅ）というそうだ。　．．．そして１日後。 * ジャーー。　今日は温めている。これは種もみの芽を、いっせいに出させるためなんだ。これを催芽（さいが）というよ。シャワーは水の中に空気を入れることができるから、種もみが呼吸しやすいんだ。　．．．そして２日後。 * 　あれっ？今日はシャワーが止まっているぞ。しかも温水じゃないし．．．　そうか、種もみが芽を出し始めたから、冷水に入れて、これ以上、芽が出ないようにしているんだ。発芽してしまうと、種をまくとき芽を傷つけてしまうからね。種もみは積算温度が１００℃になると発芽するよ。 積算温度とは、例えば毎日の平均水温が２０℃のときは５日（２０℃×５日＝１００℃）、２５℃のときは４日（２５℃×４日＝１００℃）で発芽します。 * 、水から揚げられた種もみは、表面がふくらんで、小さな白い芽が出始めていた。こうして日陰で乾燥させたら、いよいよ明日は種まきだ。 * あれっ？突然現れた板のような物体。ずいぶん高くまで積んであるけど、いったいこれは何だろう？ * その正体は育苗箱（いくびょうばこ）。苗を育てる箱だったんだね。箱の底には約１cm間隔で穴が空いていて、水が通りやすくなっている。箱に白い紙が敷いてあるのは、土を入れたとき、穴から落ちないようにするためなんだよ。