冷媒-空气调和卫生工学会.pptVIP

* エアコンの冷媒回路の中で起こる、温度変化?熱のやりとりは４つの場面。 室外機＞圧縮機＞１　圧縮 室外機＞熱交換器＞２　凝縮 室内機＞膨張弁＞３　膨張 室内機＞熱交換器＞４　蒸発 * 室外機＞圧縮機で「圧縮」 冷媒はここで、低温?低圧の気体→高温?高圧の気体　になる * 室外機の中にある圧縮機が、電気（モーター）の力で冷媒を圧縮。冷媒の温度が上がる。 圧縮されて、冷媒は高温?高圧の気体　になる。→温度の高いところができた。 * 室外機＞熱交換器で「凝縮」 冷媒はここで、室外へ熱を放出し、高温?高圧の気体→中温?高圧の液体　になる * 高温になった冷媒（気体）が、室外機に取り入れた室外の空気と「熱交換器」で接触する。 高温の冷媒から外の空気に向かって熱が出ていく。 ここで冷媒は熱を放出して液体になる。この放出する熱を「凝縮熱」という。 * 室内機＞膨張弁で「膨張」 冷媒はここで中温?高圧の液体→低温?低圧の液体　蒸発はじまる * 温度の高い液体の状態で室外機から流れてきた、圧力の高い冷媒は、室内機の「膨張弁」で膨張される。 ここで冷媒の蒸発が始まり、液体のまま温度が低くなっていく。 低温になり、熱を取り込みやすくなる。同時に、膨張して圧力の下がった冷媒は蒸発しやすくなる。 つまり、少しでも熱が移ってくればすぐに気体になる状態である。 * 室内機＞熱交換器で「蒸発」 冷媒はここで、室内から熱を奪い、低温?低圧の液体→低温?低圧の気体　になる * ここが、冷房時に部屋を涼しくしている部分。 温度が低く、液体の状態の冷媒が、室内機の「熱交換器」で室内の空気と接触する。 冷媒は室内の空気から熱を受け取って気体になる。熱を奪われて温度の低くなった空気が室内機から吹き出される。 液体が気体になるときに受け取る熱を「蒸発熱」という。 * 室内機の「熱交換器」で熱を奪い、気体になった冷媒は、また室外機の圧縮機に戻っていく。 冷房時のエアコン（ヒートポンプ）の中では、冷媒がこの動きを繰り返し、室内の熱を室外に運び出している。 * ［Last Update 2012/02/29］ 1-4-4 冷媒回路のしくみ＜ヒートポンプを分解すると＞ 建築環境工学?建築設備工学入門 ＜基礎編＞ ヒートポンプは熱をくみ上げ、移動させる 2つの、非常に基本的な物理現象を利用しているだけ 暖房時 圧縮すると温度が上がる 膨張すると温度が下がる 気体の圧縮?膨張で、温度差を作る 基本原理 その１ 気体は 温度差のあるものを接触させ、熱を移動 0℃ 0℃ 0℃ 50℃ 0℃ -20℃ 基本原理 その２ ヒートポンプの冷媒回路 室内機 室外機 室内機と室外機が配管でつないである ヒートポンプの冷媒回路 室内機 室外機 室内機と室外機が配管でつないである 熱を伝える物体「冷媒」が循環している ヒートポンプの冷媒回路 室内機 室外機 「冷媒」は液体?気体と姿をかえながら熱を運ぶ 冷房時 「冷媒」　気体←→液体　変化と熱のやりとり 熱を加えると、液体は気体になる 「冷媒」の形態変化と熱のやりとり 熱を放出して、気体は液体になる ヒートポンプ内部での「冷媒」のようす 液体?気体と姿をかえながら熱を運ぶ 冷房時 冷媒の温度変化?熱のやりとり　４つの場面 １　圧縮 ２　凝縮 ４　蒸発 ３　膨張 室内機 室外機 圧縮機 熱交換器 熱交換器 膨張弁 冷房時 室外機＞圧縮機で「圧縮」 １　圧縮 冷媒はここで 低温?低圧の気体→高温?高圧の気体　になる 低温?低圧の気体 高温?高圧の気体 冷房時 室外機＞圧縮機で「圧縮」 １　圧縮 圧縮機 気体の冷媒を圧縮することで圧力と温度が上がる。 日常生活に見る 「圧縮」 空気入れで圧縮すると、タイヤ内の空気の圧力と温度が上がる。 低温?低圧の気体 高温?高圧の気体 冷房時 室外機＞熱交換器で「凝縮」 冷媒はここで、室外へ熱を放出し 高温?高圧の気体→中温?高圧の液体　になる ２　凝縮 高温?高圧の気体 中温?高圧の液体 冷房時 室外機＞熱交換器で「凝縮」 熱交換器（室外機） 高温で気体の冷媒が外気と熱交換をして高温の液体になり凝縮熱を放熱する。圧力が高いので温度が高くても沸騰せず、冷媒は液体のまま。 日常生活に見る 「凝縮」 空気中の水分が冷たいコップに冷やされて水滴となって表面につく。 圧力鍋では圧力が加わり、高温でも沸騰せず、液体のまま。 ２　凝縮 高温?高圧の気体 中温?高圧の液体 冷房時 室内機＞膨張弁で「膨張」 冷媒はここで 中温?高圧の液体→低温?低圧の液体　蒸発はじまる ３　膨張 中温?高圧の液体 低温?低圧の液体 冷房時 室内機＞膨張弁で「膨張」 ３　膨張 膨張弁 液体の冷媒の一部が膨張することで、温度が下がる。 日常生活に見る