建物周辺気流.ppt

建物周辺気流の予測手法としての数値シミュレーション?風洞実験の検証 実測の結果と数値シミュレーション?風洞実験の比較 * 1983463　渡辺　壮亮 研究目的 設計段階で風環境予測 実務 必要 しかし 建物周辺気流の予測手法として 実測 風洞実験 数値シミュレーション 比較 不十分 事例 W10棟の建物周辺気流を一つの事例 実務上の問題 ＝ 整合性の検証 そこで 実務レベルでの気流の再現 実測 比較的風の強い時 風向?風速　測定 10分間選択 比較的安定した風向 Y X Y軸上風向０°とする 77° 159° 312° 3風向77°159°312° 使用 測定点8点 超音波風速計 屋上測定点37m 1～7測定点2m 高さ 風洞実験 再現スケール1/300 測定条件　実測と同じ測定点　べき乗則0.15 　3風向77°159°321°測定風速10m/s 　 W10棟の端からW10棟高さの2倍の範囲で再現 風速以外の温度の要素が絡んでくるので5m/s以上で計測 サーミスタ風速計 無指向性 風速計 風向 タフトから読む 数値シミュレーション 建物壁面条件 対数則条件 表面圧力規定 流出側条件 流入側条件 10/67勾配流 0.15べき指数 地面境界条件 収束判定値 定常計算 10-5 実測と同じ測定点　3風向77°159°321°風速10m/s （地上高さ9m上） W10棟の端からW10棟高さの2倍の範囲で再現 標準k‐εモデル 測定条件 乱流モデル 次に進みたい時は白枠クリック 風洞実験 数値シミュレーション 樹木について 何種類か樹木の形状パターン 作成 樹木 藪 使用したモデルにより葉密度面積?葉の付き方は考慮せず 樹木?藪の高さ?幅の違い 1.6mカット G.L. 樹木 樹木 変更 シミュレーションの樹木抵抗は空気抵抗とした 実測風速比 予測風速比 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0 0.8 1.0 0.2 0.4 0.6 0 0.8 1.0 0.2 0.6 0 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0 実測風速比 予測風速比 数値シミュレーション 樹木の形状の違い比較 樹木の抵抗係数比較 樹木下なし 樹木下あり 抵抗係数3 抵抗係数6 風向77°比較 乱流エネルギー　0.54m2/s2 抵抗係数　 6N2/m4 樹木下なし　樹木下1.6mカット 条件 乱流エネルギー　0.54m2/s2 風向77°比較 両抵抗係数　樹木下なし 抵抗係数〔 N2/m4 〕 条件 結果?考察1 樹木下1.6ｍをカットしたものを風速比で比べたが抵抗係数が6から3になっても風速比としては変わらなかった 樹木の抵抗係数について 樹木下をカットしてしまうと樹木の抵抗係数はあまり影響しないと考えられる 樹木の形状について 樹木ありの方が樹木なしより実測に近づけた 実測に近づける　ためには樹木下をカットする必要があると考えられる この事例において 樹木なしと樹木あり比較 風洞実験 実測風速比 予測風速比 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0 0.8 1.0 0.2 0.4 0.6 0 樹木なし 樹木あり 数値シミュレーション 0.8 1.0 0.2 0.4 0.6 0 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0 実測風速比 予測風速比 樹木なし 樹木あり 風向77°比較 条件 風向312°比較 乱流エネルギー　0.54m2/s2 樹木あり　樹木下1.6mカット 樹木あり　抵抗係数　6N2/m4 条件 1.0 実測風速比 予測風速比 0.8 0.6 0.4 0.2 0 0.8 1.0 0.2 0.4 0.6 0 12　　　 0 m/s 数値シミュレーション 初期値で与える乱流エネルギーの差の比較 乱れ大 乱れ小 ほとんど差がない しかしベクトル図でみると 大きな違いがある 風向77°比較　 抵抗係数　6N2/m4 両樹木下1.6mカット 両乱れとも樹木あり 乱れ大??実測の屋上の乱流エネルギー 乱れ小??乱れ強さ鉛直分布から求めた乱流エネルギー 大 乱れ 小 大 小 結果?考察2 風洞実験も数値シミュレーションも、樹木のある方が実測の結果に、より近くなった 樹木のあるとなしについて グラフで表わせていないのは、測定点の数が足りていなかったためと考えられる 乱流エネルギーの違い 測定点で値が変わらないのにベクトル上では差異が見られる この事例では、樹木を置くことでの効果が良く出ていると考えられる この事例において 数値シミュレーション 実測風速比 予測風速比 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 風洞実験 屋上 屋上の風速を1とした時各測定点 0.54m2/s2 抵抗係数　6N2/m4