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1 おばちゃんちのお茶の間は、あたたかなにおいがした。 古びたたたみの上のあちこちに、いろんな物が置いてある。束になった新聞紙、ぬいかけの雑巾、たたんで重ねたせんたくもの…。きちんと片付いた麗音の家のリビングよりも、心がとんと落ち着くのが、麗音はふしぎだった。すすめられるままに、こたつに足を入れると、ほわりとあたたかな風が起きた。 光が入れてくれた紅茶を、麗音と良平がおいしそうに飲んでいると、表のガラス戸をトントンとたたく音がした。光が立っていって、店のガラス戸を開けた。 「おばあちゃん、中川先生がお話ししたいって。」 店の方から、光がこえをかけた。麗音と良平は、顔を見合わせた。 「ちょうどいいわ、あがってもらって。」 おばちゃんは、声をはりあげて答えた。 光に案内されて、居間に入ってきた中川先生は、麗音と良平の顔を見比べて、おどろいたような顔をした。
(青木和雄 『ハードル』による)
「古びたたたみの上のあちこちに、いろんな物が置いてある」とあるが、この光景から感じとれるものはどれか。
A.一人暮らしの寂しさに負けまいとするおばちゃんのくらしぶり。
B.おだやかな日々の生活を感じさせるおばちゃんのくらしぶり。
C.経済的な貧しさの中でつかれているおばちゃんのくらしぶり。
D.雑然とした空気のただよう中でくらすおばちゃんのくらしぶり。
2 「弱肉強食」という形容詞は、この世の生きとし生ける動植物に、あまねく通用する言葉であると思われるし、この世の生物の各種が、どれも均等に生き続けていられるよう目に見えない力が存在することを意味している哲学的な名句だと言えそうだ。 「①イワシ(注1)は大海原の牧草である」と言われるだけに、マグロ類やカジキ類、さてはサメ類の如き大型の肉食魚類は、イワシを十分に食べて、大きく育ってゆく。 さて、大型肉食魚類の襲撃を受けたイワシ類は、ひたすらに逃げまわるが、自然はイワシの「種」を守るためにイワシに色々な特徴を与えている。まず群れをつくることが、弱いイワシに「力」を与えている。イワシを網で捕って、生け簀(注2)に泳がせておくと、イワシはすぐ群れをつくって生け簀の中をくるくる回り始める。群れを作ることで自分より大きい魚を撃退するのであるが、この群泳が続く限り、個々のイワシの生命は安泰なのである。このように自然は弱い魚にほど色々の防衛の術を与えている。
(末広恭雄 「想魚記」より)
(注1) イワシ: 水面近くを群泳する小魚で、秋が旬とされる。(注2) 生け簀: 漁獲した魚や料理などに使う魚を生かしておく所。①「イワシは大海原の牧草である」とあるが、何を指すか。
A.イワシは群れを作って海を回遊すること。
B.イワシは数が多く、肉食魚の餌となること。
C.イワシは大型の肉食魚より大きく育つこと。
D.イワシは海の広い範囲に存在していること。
3 10年前のことですが、そのころ少学校1年生だった娘が帰宅し、おやつを食べながら「私のお母さんって何もしていない人でしょう」と可愛い口元を動かしながら言いました。社会の「働く人々」という単元で、親の仕事について勉強したらしいのです。ショックでした。結婚以来、体力的に家庭と仕事の両立は難しいと思い、ずっと専門主婦として家を守ってきたのに、幼い娘によって主婦という立場は「働く人々」の中には入れてもらえなかったのです。
(菊委久子『娘の一言』私立学校教職員共済組合『いのち ちょっといい話』による)「ショック」だったのは、なぜか。
A.娘が成長したことに初めて気がついたから。
B.娘にとって筆者は「働く人々」には入らないから。
C.小学校では間違ったことを教えていると考えたから。
D.自分が仕事をした経験がないことに気がついたから。
4????ふるさとや家族について、はじめて意識的に考えたのは18歳のときだった。つまり、家族と離れて、東京で一人暮らしをはじめたときである。かなり重症のホームシックで、休みになるとすぐに帰省した。で、帰って何をするかというと、特別なことは何もない。ふるさとは、帰ってみると、実になんでもないところである。そして、そのなんでもなさが、ふるさとの魅力なのだ、と思う。あたりまえのことの大切さやありがたさに気づくためには、すこし離れて見るのがいい。ふるさとを離れると、ふるさとのよさが見えてくる。
(俵万智『101個目のレモン』文藝春秋による)本文の要約として最も適当なものはどれか。
A.ふるさとから離れていると、都会にあるものがふるさとにはないと気づくことがある。
B.ふるさとは都会から遠く離れていて、何もないように見えるが、よく探してみると、都会と同じような魅
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