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海外インターンシップ成果報告書
書類提出先:地球惑星科学専攻事務室内?組織的な若手研究者海外派遣プログラム事務担当
提出締切:帰国後10日以内
提出形式:デジタルファイル(WORDもしくはテキストファイル)、およびそれを印刷したもの1部。
氏名(ふりがな)
庄司大悟(しょうじだいご)
学年 / 指導教員
修士二年/ 栗田敬
学内居室 / 内線番号
東京大学地震研究所2号館321号室/25736
電子メールアドレス
daigo@eri.u-tokyo.ac.jp
訪問先
ドイツ航空宇宙センター惑星科学研究所(DLR)
国名?所在地
ドイツ、ベルリン
期間(日数)
平成23年8月10日?平成23年10月21日 (73日)
受入教員
(部局/ 役職/ 氏名)
ドイツ航空宇宙センター Hauke Hussmann
受入教員連絡先
(電話?電子メールアドレス)
Hauke.hussmann@dlr.de
経過報告:受け入れ先に到着してから帰国まで、時間順に研究に関しての主要な経過(セミナー参加、研究発表、ディスカッション、受けた指導、行った実験?解析など)を記載。600~800字。
とは別に、補足資料として、画像ファイルも添付すること。画像はA4で2枚に納まる分量を限度とする。
1. プログラムの改良とエンセラダス内部構造モデルの構築 ( 到着後-8月下旬)
自分が書いたプログラムが正しいかどうかチェックを行うために、先行研究のシミュレーション結果を再現することを試みた。プログラムの改良を行った結果、先行研究の再現が可能となった。その後、受け入れ教員とディスカッションを行い,土星の衛星であるエンセラダスの内部構造モデルを慣性モーメントと平均密度の観測地を参考として構築した(図1)。
2. レオロジーモデルの選択と熱量計算 (9月上旬-9月中旬)
構築したエンセラダスの内部構造モデルで発生する潮汐加熱の熱量を計算するために、レオロジーモデルの決定を行った。地球惑星科学の研究でよく用いられるマクスウェルモデルに加えて、バーガースモデルを用いた計算を行うことを決定した。その二つのレオロジーモデルを用いて、エンセラダスで発生する潮汐由来の熱量を計算した(図1)。
3. 変位量(Love数)の計算 (9月下旬)
エンセラダスの表面では土星からの潮汐力によって変位が発生する。その規模を知るためには変位の大きさを表す無次元量であるLove数を計算すればよい。マクスウェル、バーガースの二つのレオロジーにおけるエンセラダスのLove数計算を行った。レオロジーの変化に加えて、エンセラダスの内部に海がある場合と無い場合におけるLove数の変化を見積もった。
4. 学会発表の準備 (9月最終週)
10月に開催されるEPSC-DPS Joint meetingで今回の研究成果を発表するため、その準備を行った。
5. 学会発表 (10月2日?10月7日)
フランスのナントで発表を行った(図2)。
6. セミナー発表 (10月10日?10月18日)
今回の研究をまとめ、研究所(DLR)内のセミナーで発表した。
図1: 構築したエンセラダスの内部構造モデルと潮汐で生み出される熱量。
図2: 学会発表。
2. 研究上の成果: 解決した問題点やあらたに発見された問題点、今後の研究の進め方について得られたヒントなどを記載。600 字以上。
土星の衛星エンセラダスでは大きな熱量が観測されている。エンセラダスの熱源の候補として潮汐による加熱が考えられるが、先行研究の計算で、潮汐加熱により発生する熱量は観測地にくらべ非常に小さいことが分かっている。しかし、先行研究ではエンセラダスのレオロジーとしてマクスウェルモデルのみが用いられている。これはマクスウェルモデルが剛性率と粘性率の二つのパラメータのみで衛星の潮汐応答を表現できるという利点のためである。今回マクスウェルモデルに加えて、バーガースモデルを用いて加熱量の計算を行った。バーガースモデルは潮汐の様な大きな周期を持つ力の応答だけでなく、氷のスリップのような小さな周期による応答も表現できるため、マクスウェルモデルよりも優れたレオロジーモデルである。しかし、バーガースモデルは4つのパラメータが必要となる。今回の計算では地球の氷河の研究成果からパラメータを制約した。
計算の結果、マクスウェルモデルで発生する熱量は先行研究同様、大きな熱量を生み出すことはできなかった。一方、バーガースモデルでの計算では観測地の値と比較できる程の大きな熱量を生み出すことが分かった。今回の計算からエンセラダスでは全球に渡って大きな熱が生み出されていることが示唆された。エンセラダスではいくつかの場所で大きく地面がへこんでいる場所が観
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