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新型インフルエンザ対策の手引き 居宅介護支援事業所編 平成２１年１０月 兵庫県 健康福祉部 社会福祉局 高齢社会課 目　　　　次 新型インフルエンザ対策の手引き １　はじめに　?????????????????????????????　　１ ２　今回の新型インフルエンザの経緯　??????????????????　　１ ３　新型インフルエンザの特徴と予防 （１）特徴　??????????????????????????????　　２ （２）予防と対応　???????????????????????????　　２ ４　新型インフルエンザ対策 （１）対応　??????????????????????????????　　３ （２）危機管理体制　??????????????????????????　　４ （３）職員研修の実施　?????????????????????????　　５ （４）マニュアルの整備　????????????????????????　　５ ５　サーベイランス?行政への連絡　???????????????????　　７ ６　参考 （１）ホームページ　??????????????????????????　　８ （２）関連通知　????????????????????????????　　９ 兵庫県新型インフルエンザ対策計画（抜粋）　???????????????　　９ マニュアル案（居宅介護支援事業所） Ⅰ　新型インフルエンザ対策に係る体制の確立 １　危機管理体制の整備　????????????????????????　１２ ２　平常時の対応　???????????????????????????　１２ 　３　発生時に備えた対応　????????????????????????　１３ Ⅱ　国内での新型インフルエンザ発生時の対応 １　事業継続における基本的な考え方　??????????????????　１４ ２　通所系サービス事業所等の休業に伴う対応　??????????????　１５ ３　事業継続できない場合の対応　????????????????????　１５ 参考　個人防護具?衛生用品の購入、管理及び処分　????????????　１７ 個人防護具等の管理表　??????????????????????　１８ 新型インフルエンザ対策の手引き １　はじめに 福祉サービスを提供する事業所や施設、保育所（以下「事業所等」といいます。）は、感染症に対する抵抗力が弱い高齢者や障害のある人、児童が、集団で利用する場であるため、感染が広がりやすい状況にあることを認識しなければなりません。 また、新型インフルエンザの感染自体を完全になくすことはできないことを踏まえ、感染の被害を最小限にすることが求められます。 このため、事業所等では、新型インフルエンザを予防する体制を整備し、平常時から対策を講じるとともに、発生時には迅速適切に対応することが必要になります。 新型インフルエンザ対策を効果的に実施するためには、職員一人ひとりが自ら考え実践することが重要なことから、事業所等で本手引きを活用し職員研修を実施するとともに、事業所等ごとに新型インフルエンザ対策マニュアル（感染症マニュアル等がある場合は、新型インフルエンザ対策を追加）を作成してください。 ２　今回の新型インフルエンザの経緯 月　日 内　　　　　　　　容 平成21年 ４月27日 ?「兵庫県新型インフルエンザ対策計画」を策定。 ４月28日 ?メキシコに端を発した豚インフルエンザのヒトからヒトへの感染の広がりを受け、ＷＨＯが新型インフルエンザの警戒レベルをフェーズ４に引き上げ。 ?兵庫県新型インフルエンザ対策本部を設置 ４月30日 ?ＷＨＯ、警戒レベルをフェーズ５に引き上げ。 ５月16日 ?神戸市在住の男子高校生の感染を確認。以降、県内での患者が増加。 ?県対策本部では、患者の治療のほか、濃厚接触者への対応、学校等の臨時休業、イベントの中止?延期をはじめとする社会活動の制限などの感染防止対策や、風評被害対策などに取り組む。 ６月３日 ?発症者は、５月17日をピークに減少傾向に転じ、患者の症状も軽く、５月24日以降は入院患者がゼロに。一般感染者も５月27日以降には発生していなかったことなどから、「ひょうご安心宣言」を発出。 ６月12日 ?ＷＨＯが、南半球で感染者が急増していること等から警戒レベルをフェーズ６に引き上げ。 ６月15日 ?「兵庫県新型インフルエンザ対策検証委員会」を設置。 ６月19日 ?国が「医療の確保、検疫、学校?保育施設等の臨時休業の要請等に関する運用指針」を改正。集団発生の監視?抑制及び重症化した患者への医療提供に重点に置いた体制に。 ７月20日 ?兵庫県新型イ