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蒲田川水系足洗谷流域の雨量特性に関する研究
立命館大学大学院 理工学研究科 ○柿原圭貴, 里深好文
1. はじめに
山地流域における斜面崩壊および土石流の予測計算、あるいは河川管理上要求される種々の計算は、現在に
至るまで精度を徐々にあげてはいるものの、いまだ十分なレベルであるとは言えない。こういった計算の入力
条件として用いられる降雨は、時間的、空間的な不均一性が考慮されていることはあまりない。そこで、本研
究では山地流域において密度の高い雨量観測を行い、雨量特性について検討する。
2. 観測方法と降雨の抽出方法
京都大学防災研究所穂高砂防観測所(岐阜県高山市
奥飛騨温泉郷中尾) の観測流域内において転倒枡式雨
量計による雨量観測を行った。観測流域である足洗谷
流域は面積 7.2km2 の小流域であり、焼岳の火山噴出
物が厚く堆積しているため、土砂生産の活発な流域で
ある。足洗谷本川に流入する主たる支川は、下流より
深谷、ヒル谷、割谷、黒谷となっている。図-1 に示
すように観測位置は割谷山の山頂付近と山腹の登山道
の2 か所、白水谷の上流、中流、下流の3 か所、ヒル
谷の上流の1 か所、観測所の1 か所、山麓の2 か所の
計9 か所である。観測は、10 分間隔で行った。解析は
2002 年から2009 年の 9 年分の雨量データを用いた。
おおよそ 6 月から 10 月末までの降雨を対象としてい
る。またデータの抽出方法については各降雨イベント
は、無降雨期間を5 時間を区切りにしている。総雨量 図―1 雨量計の位置
20mm 以下のものは斜面崩壊などに影響がないものとし、無視している。
3. 観測結果
3.1 月間雨量
一般には、斜面の影響によって生じる上昇
気流が、雨雲を発生させるため、降雨量は標
高に応じて大きくなるといわれている。そこ
で、各地点の月間雨量について検討した。右
図は、標高の高い順に並べてある。これを見
ると、標高に応じて雨量が減少している場合
もあるが、標高との対応が認められない場合
もあった。これは比較的狭い範囲で標高が急
変するため、一般的な傾向とは異なる状況が
生じていると考えられる1)。また、割谷山
では総じて雨量が少ない傾向にある。これは 図-2 月間雨量 縦軸(mm)
雨量計が山頂付近にあるため、風により雨の捕捉率が低下したためであると考えられる。
図-3 総雨量と降時間との関係 図-4 最大1 時間雨量の場所における分散
3.2 観測所のデータに基づく降雨
2002 年-2009 年の中の約26 ヶ月の中で119 個の
各地点における降雨イベントを抽出することができ
た。その中で観測所に基づく総雨量と降雨時間との
関係を図-3 に示している。これを見ると、降雨時
間が長くなるほど、総雨量の変動は大きくなってい
る。そして1800 分以下の降雨に約65%の降雨が集
中し、降雨時間が短い降雨ほど降雨イベントの数が
多いことがわかる。
3.3 降雨の分類 図-5 標高と傾斜との関係
図-3 で示された降雨を表1 のように区分して、
それぞれの最大1 時間雨量の分散を調べた(図-4)。 表 1 総雨量または降雨時間の区分
この図により、600-900 分の短い降 600- 900- 1200- 1500- 1800- 2100- 2400- 2700-
降雨時間[分] 3300-
雨は場所による分散が大きいことが 900 1200 1500 1800 2100 2400 2700 3300
わかった。また場所による分散は総雨
総雨量[mm] 0-20 20-40 40-60 60-80 80-100 100-120
量よりも、時間による依存度が大きい
ことがわかった。
3.4 標高と距
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