「大都市圏地殻構造調査研究」第一回成果報告会 断層.pptVIP

「大都市圏地殻構造調査研究」第一回成果報告会断層モデル等の構築　動的モデルパラメターの研究 東大理 井出哲 東大地震研 宮武隆?東原紘道? 山下輝夫?呉長江? 安藤亮輔 IRSN, FRANCE 青地秀雄 産総研 堀川晴央?加瀬祐子 工学院大 久田嘉章 防災科研 福山英一 産安研 吉見雅行 動的モデルパラメターの研究 動力学モデルと強震動 どう強震動予測の役に立つ？ 動力学モデルの基礎研究 何が本質的に重要な要素か？ 動力学モデルとデータ解析 観測で何がわかるのか？ 動力学モデルの基礎研究 摩擦?破壊の構成則 大局的にはSlip-weakening Rate and Stateとslip-weakening　(呉, 2003) 断層幾何学 屈曲、分岐、ステップ 断層間の相互作用　(安藤?山下, 2003) スケーリング 破壊エネルギーの空間分布とスケーリング　 (Ide, 2003) ワイドスケール計算手法　(青地?井出?宮武, 2003) 動力学モデルの基礎研究断層間の相互作用 結合したり、しなかったり、地震波の放射にも重大な影響を及ぼす 動力学モデルの基礎研究スケーリング 構成則パラメターは大小イベントで異なる?破壊開始時と主破壊時でも異なる　だろう ワイドスケール計算手法開発　(青地?井出?宮武, 2003) 動力学モデルと強震動 強震動計算に必要な情報 Full-DynamicとPseudo-Dynamic 「役に立つ」ためのフィードバック 動力学モデルと強震動Full Dynamic Simulation 初期破壊の位置によって乗り移りが異なる 動力学モデルと強震動Pseudo-Dynamic Simulation 破壊伝播速度とライズタイム Guatteri et al. (2003) すべり時間関数近似式 宮武(2003) 動力学モデルと強震動「役に立つ」強震動予測 耐震設計 問題にすべき地震動は構造物によって異なる 構造物にとっての最悪の地震動が動力学的にもっともらしいか？ 動的モデルとデータ解析 「わかる」動的パラメターは？ 破壊エネルギーは比較的簡単 (Guatteri and Spudich, 2000; Ide, 2002) 臨界すべり変位量の推定法改良 (Mikumo et al., 2003) 広帯域、高周波の震源像 広帯域で有効な運動学的モデル　（久田、２００３） 高周波生成過程のインバージョン　（堀川、予定） 地震エネルギーのスケーリング　(Ide et al., 2003) 動力学モデルと地震波の解析破壊エネルギー推定 1995年兵庫県南部地震のエネルギー配分 動力学モデルと地震波の解析広帯域?高周波の震源像 H15年度　展望 * * 動的断層モデルと強震動セミナー ２００３年２月５日～６日 at 神奈川県箱根町 強震動 運動学モデル すべり時空間分布 動力学モデル 構成則?面配置?応力状態 因果関係 任意形状に進行しうる クラックの連結問題 (安藤?山下, 2003) クラック進展 距離の 違い x4 ??? すべり空間分布 すべり時間関数 破壊伝播速度 運動学的時空間すべり分布 ライズタイム 動力学の 許容変化範囲？ (加瀬, 2003) 構成則空間分布 初期応力分布 断層面幾何学 初期破壊 運動学的時空間すべり分布 動力学的条件 上町断層系問題設定 動力学的仮定はすべてOK (宮武, 2003) すべり空間分布 すべり時間関数 破壊伝播速度 運動学的時空間すべり分布 ライズタイム 動力学モデルのエッセンスを生かした強震動計算 たくさんの試行可能 構造物モデル 地震動 許容内？ モデル変更 耐震設計終了 対象地点において， 物理的にあり得る 地震動全体の集合 応答の最大値 (吉見, 2003) (Ide, 2003) MJ/m2 オーダー 運動学モデルより 高周波での波形?スペクトルを説明するために不均質性を導入したk2モデル　(Hisada, 2001) すべり量 破壊開始時 高周波波動とは何であるか？