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向精神薬への評価――1960年代から80年代の国内における.doc
向精神薬への評価――1960年代から80年代の国内における肯定的評価と批判
立命館大学大学院先端総合学術研究科 一貫制博士課程4回生 松枝亜希子
キーワード:向精神薬、薬物療法、薬物批判、脳神経倫理学
1 問題の所在
精神疾患に対する治療法は物理?化学的手段を用いる身体療法、心理?社会的手段を用いる身体療法、心理?社会的手段を用いる心理社会的療法(精神療法、環境療法、生活療法など)に大別されるという。現代の精神科医療では、身体療法の中心は化学物質である薬物を用いる薬物療法である。今や精神医療において、向精神薬は不可欠のものであるとも言われている。精神医療における薬物療法は、1950年代にクロルプロマジン(向精神薬の一種)が開発され、その後医療現場に導入されたのがその起源であるとされており、1960年代には一般化したという。当初、精神疾患が改善されるものとして、大きな期待をもって受け入れられた向精神薬であったが、患者への大量薬物投与の常態化、医療従事者と製薬会社の癒着など、それをめぐる諸問題が徐々に表面化していった。近年においても、向精神薬の適用外使用が社会問題化することがあり、向精神薬をめぐる議論は話題がつきないということができるだろう。そこで本稿では、向精神薬をめぐる議論はどういうところに帰着するのか、向精神薬の服用がどのような局面において問題化されるのかについて、さしあたり、医療従事者やジャーナリストによる精神医療、とくに向精神薬に関する言説を追う作業を通して考察を加えたい。
具体的には、1960年代から80年代の国内の、向精神薬への肯定的評価、精神医療?向精神薬批判、または医療?薬物批判の言説を比較分析の対象とする。まず、1960年代に精神医療において薬物療法が一般化した当時の評価を、医療従事者を読者対象とした国内の資料によって確認する。次いで、1970年代に、国内にて薬物?薬害批判を精力的に展開した高橋晄正の論拠を確認する。最後に、1970年代から1980年代にかけて国内において展開された精神医療批判の論点、その中での薬物療法批判の位置付けを検討する。
向精神薬の服用は、近年、ニューロエシックス(Neuroethics:脳神経倫理学)の分野においても話題にされる。生命倫理学者の香川知晶によれば、ニューロエシックスの新しさというのは、脳の独自性との関連で強調される。「脳は意識という人間の本質に関わり、他の臓器とは異なって代替性をもたない。脳は「個人性の臓器(the organ of individuality)」なのである。しかし、脳科学の進歩によって、そうした脳の働きをコントロールし、結局はわれわれの性格と行動を大きく変化させることが可能となろうとしている。そうした力が誤用されたり、濫用される恐れはないだろうか。そこにニューロエシックスという新しい研究分野が登場すべき理由がある」(香川 2006:191)。ニューロエシックスでは、治療ではなく増強を目的として医薬品や医療技術が使用されることの倫理的諸問題についての議論が大きな位置を占めるという(美馬 2007 b)。脳神経科学者としての経歴から、脳神経倫理学について関心をもった、ガザニガは以下のように言及する。
どんな薬物にも欠点はつきものだ。みんなそれを知っているのに、なぜか薬で精神を変化させる話となると、それが人間の状態にとってどんな意味をもつのかという大きな倫理問題がもち上がる。ただたんに記憶力を高めるだけでも、世間からは不安を訴える大きな声が聞こえる。知能を操作する薬に対しては、なおさら風当たりが強い。薬で認知能力を変化させることに、なぜこのような抵抗を覚えるのだろうか。(Gazzaniga 2005=2006:111-112)
向精神薬は精神疾患の治療を目的として、開発され処方されてきた。しかし、精神疾患の治療実践の一つとしての薬物療法についても、医療従事者、ジャーナリスト、当事者などからさまざまな評価がなされている。本稿ではそれらを再検討することで、近年のニューロエシックスの動向を中心に、向精神薬がなぜ問題化されるのかを考察していく際の礎を築くことができると考えている。
2 向精神薬の普及-医療従事者による薬物療法への肯定的評価
向精神薬の使用が一般化した1960年代には、精神医療においてそれは当初どのように評価されていたのだろうか。精神科医が書いた著作の中では、薬物療法は以下のように語られている。
インシュリン療法も電気ショック療法も患者にとってあまり快い治療ではありません。全身麻酔をしても患者は電気ショック療法を喜ばず、多くは恐怖感を訴えます。それに対して薬物療法は多くは内服できますし、多少不快なことはあっても、恐怖をあたえることはまったくありません
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