基礎看護学 基礎看護技術 - medica.co.jp.docVIP

基礎看護学　基礎看護技術 単　位　：4単位（81時間?54コマ） 授業形態：講義?演習 年間授業計画案 ※『基礎看護学　基礎看護技術』は，4単位（81時間?52コマ）／授業形態：講義＋演習 回 項目 学習目標 1 第1部　看護行為に共通する看護技術 第1章　人間関係を成立?発展させるための技術 □看護における相互作用とコミュニケーションの意義を理解し，効果的なコミュニケーションを行うための知識?技術?態度を習得する． □援助過程において対象者の尊厳と権利を擁護する方法を習得する． 2 3 第1部　看護行為に共通する援助技術 第2章　健康学習を支援し成長を促す技術 □看護における教育的支援の目的を理解し，効果的なアプローチ方法を学習する． □相談?カウンセリングの定義およびプロセスについて理解できる． □看護におけるカウンセリングの意義について理解できる． □看護に活用できるカウンセリングの種類と特徴について理解できる． □看護に活用されるカウンセリング技法，活用する上での留意点について理解できる． 4 5 6 第1部　看護行為に共通する援助技術 第3章　生命の徴候を観察する技術 □一般状態の観察，生命の徴候であるバイタルサインを測定することの意義を理解する． □バイタルサイン（呼吸?体温?脈拍?血圧?意識）の基礎的知識を習得する． □バイタルサイン（呼吸?体温?脈拍?血圧?意識）の正確な測定方法を体得する． □バイタルサインに併せ，全身状態を系統的に把握するためのフィジカルアセスメントの基礎的知識を習得する． 7 第1部　看護行為に共通する援助技術 第4章　快適な環境をつくる技術 □人間にとっての環境の意味を理解し，健康的な生活環境を整えるための知識と援助方法を習得する． □健康が障害されると，生活していた環境の変更を余儀なくされる．そのような人の闘病意欲を高める環境について，自立度に応じた環境のニーズを充足する方法を看護の視点からアセスメントできる． 8 9 10 第1部　看護行為に共通する援助技術 第5章　感染予防を推進する技術 □感染予防の意義を理解し，手洗いの重要性を認識し実行できる． □原理?原則に沿った基本的な滅菌操作ができる． 11 12 13 第1部　看護行為に共通する援助技術 第6章　安全を守る技術 □ケアの場面における安全を脅かす要因について述べることができる． □安全を脅かす要因を排除する方法について述べることができる． □医療事故?医療過誤の意味を理解し，その方策について述べることができる． □主な医療事故（転倒?転落，外傷，与薬ミス）の定義と要因，対策について述べることができる． 14 15 第1部　看護行為に共通する援助技術 第7章　効率的で安楽な働きを作り出す技術 □ボディメカニクスについてその基本原理を理解し，援助過程において，対象者と看護者双方が，安楽かつ安全な体位で，効果的?効率的にケアを実践する基本的方法を習得する． 16 第1部　看護行為に共通する援助技術 第8章　看護を展開する技術 □科学的思考，問題解決的思考をもとに，看護の過程における思考の方法（看護過程）を学習し，看護専門職として，対象者のニーズを満たし質を保証するケア提供の技術を習得する． □看護過程におけるクリティカルシンキングを理解する． □POSと看護記録の関連を理解し，対象者の情報の整理と記録の方法を習得する． □対象者の情報の共有?開示，プライバシーの保護，情報のコンピュータ化について学習する． 17 18 19 20 21 第1部　看護行為に共通する援助技術 第9章　看護ケアの継続をはかる技術 □施設内?施設外を問わず，対象者が必要とする看護ケアを継続して提供するための技術を学習する． 22 第2部　健康的な日常生活行動を促進する援助技術 第10章　活動?運動を援助する技術 □人間の活動?運動の意義を理解し，患者が健康生活を送るために必要な援助の方法を習得する． 23 24 第2部　健康的な日常生活行動を促進する援助技術 第11章　身体の清潔の援助技術 □皮膚と粘膜の保護および清潔保持に関する生理学的メカニズムを理解し，対象者が健康な生活を送るために必要な援助方法を学習する． □対象者の清潔に関するニーズをアセスメントし，適切な援助方法を選択できる． □効果的?効率的なケアの方法を習得する． □実施したケアを評価する方法を学習する． 25 26 27 28 29 第2部　健康的な日常生活行動を促進する援助技術 第12章　食事?栄養の援助技術 □健康な人，健康に何らかの問題を抱えている人にとっ