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～『ROA経営』によるマインド?イノベーション法～ 公認会計士　久野康成 ＜Ⅰ＞予算はなぜ達成されないのか？目標はなぜ実現できないのか？ Plan-Do-Checkが経営の基本 ＰＤＣが上手く回れば組織は成長する ＰＤＣは簡単には回らない、その理由とは？ 経営会議?営業会議で「真の問題」が抽出されているか？ ◎予算未達の原因とは…… ?他人の問題? 　　 ?景気が悪い 　　 ?客に予算がない 　　 ?競合製品が安いため負けた　etc. ?自分の問題? 　　 ?顧客訪問が不十分 　　 ?自分の戦略、戦術が悪い 　　 ?新規開拓を行っていなかった　etc. そもそも「真の問題」ってなに？ 意識改革（マインド?イノベーション）の必要な人は誰か？ 　　　　　　　　　と言っている人を変えること 「改善」はできても「革新」はできない 結　　果　　　?　　　原　　因　　売上?利益　　　　量?質?その他 　　　　　　　 「よい結果」は、いずれ訪れる 「タイム?マネジメント」ってなぜ必要なの？ ボトルネックを発見しよう！ 人間は、ずっと成長し続けられるだろうか？ 成長 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　年数 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　?成長がストップしている　　　　　　 　　　　 　「仕事」ではなく「作業」　　　　　　　　?成長し続ける 過去の成功体験が組織風土を作っている 組織風土とは、過去の成功体験の蓄積である 　　?（簡単には変わらない） トヨタの組織風土 　 　　　　　 改革の重要性は分かってはいるが… 仕事＝作業 新たな行動にはモチベーションが必要！ どんどんモチベーションが上がる仕組みとは？ ＜Ⅱ＞「ＲＯＡ経営」の体系 「真の原因」を追求し続ける経営手法 自社は「本当に」特殊な会社なのか？ 今までのキャッシュフロー経営とどこが違うの？ 株主?経営者?従業員との「利害関係」ってなに？ キャッシュフロー経営では問題は解決できない？ 株主と従業員とはそもそも利害は一致しない！ 従業員はどこまで仕事するの？ 成果主義の限界 給与以外の報酬とはなに？ EVA等の従来型CF経営モデル 誰でも使える「ROA経営」モデル ROAは経営効率を表す重要な指標 ROAを収益性と資本効率性に展開する ROA （総資本利益率） 　　　　　　　　経常利益　　　　　売上高 　　　　＝　　　　　　　　　　×　 　　　　　　　　　売上高　　　　　 総資本 ＲＯＡを各部門の行動プロセスに展開する 全てのコストには発生原因がある トヨタと日産を比較してみよう トヨタと日産はこんなに変化を続けている 変えられない「結果指標」と変えられる「プロセス指標」 　　　　　　　　　　　から　　　　　　　　　　　　　　へ 　　　　　ここは直接 　　　　　コントロールできない ＜Ⅲ＞「ＲＯＡ経営」の各部門への展開 営業プロセスを体系化すると??? 予算の達成と営業担当者の行動との関係 「できる人」と「できない人」 営業費用はどんどん膨らんでいく 業績管理とプロセス管理のどちらが重要？ 目標管理制度がなぜ機能していないのか？ ＜Ⅳ＞?組織目標と個人目標 組織目標と個人目標の融和で組織力が決まる！ 真の組織目標とは経営理念を実現すること 企業なのか生業なのか？ 人間は一人では何もできない 組織があればいつまでも続けられる ＜Ⅴ＞?定性目標と定量目標 定性目標と定量目標の関係とは？ なぜ予算は達成しなければならないのか？ 　　　 　　　　　　　　　　→　企業理念が落とし込まれている 　　　　　　　　　　　　　??社会性?がある 　　　　　　　　　→　自社の存続?自分や株主のため 　　　　　　　　　　　　　??ノルマ的?な発想 「強み」を生かす経営　 長所を生かす個人 個人の能力を引き出すためには？ ＜Ⅵ＞?モチベーション?マネジメント モチベーションに影響する2つの要因 習熟度が上がるとモチベーションは下がる？ 仕事が楽しくない人が組織を崩壊する 仕事に関する哲学の形成 　　　　　会社の成長と会社への帰属意識 　　　　　　　　　　 　 夏休みの後半はマインドが下がる 人生のタイム?マネジメント ＜Ⅶ＞?私の哲学 私の哲学（１）【自己中心から社会中心へ】 私の哲学（２）【ゴールではなく「道」の設定】 私の哲学（３）【生と死の境界線をなくす】 やりたい目標こそ全て 　　　成功する人　　　　　　　　　　普通の人　　　　 ①　明確な「やりたい」目標　?①　「やらなければいけない」目標 ②　情熱?志?使命感