大分大学医学部附属病院肝臓消化器内科専門修練プログラム.pdfVIP

大分大学医学部附属病院 肝臓?消化器内科 専門修練プログラム １．プログラムの概略?特徴 本コースでは、2年の研修終了後に消化器専門医としての高度な医療技術の習得を図ることを 目的とする。①肝癌 ?肝炎治療に必要な知識の習得 と最新の超音波検査法を学ぶ。ラジオ波治療 と超音波検査法。②内分泌 ?糖尿病科 とジョイン トし、生活習慣病である脂肪性肝炎の病態と治 療法を学ぶ。③炎症性腸疾患に対するサイ トカイン療法の基礎的知識 と実際の治療を行う。④ESD や超音波内視鏡のノウ?ハウを学ぶ。⑤高度の胆?膵の内視鏡治療。⑥腹部血管造影下の手技と 進行肝癌の治療。本コースにより、消化器専門医、肝臓専門医、内視鏡専門医の取得が可能とな る。 ２．研修目標 【一般目標】 研修全期間を通して、上級医とマンツーマンの指導体制をとっている。特に臨床面において、 特に３-４年 目は消化器 ?肝臓内科の専門的知識の習得 と平行 して、一般内科医としての総合臨 床力を習得することに力点を入れて指導を行っている。また、疾患の特性上、代謝 ?内分泌など 他領域の専門的知識も必要であるため、これら専門領域の医師の指導で臨床能力を養う。 【行動目標】 総合臨床医としての基礎知識 ?技能習得 （一般内科診察、検査、投薬など）。 肝臓 ?消化器内科専門医としての専門知識 ?技能習得 （肝臓の病態生理、肝疾患の病態把握、検査 ?治療 計画など）。 ① 肝癌 ?肝炎治療に必要な知識の習得 と最新の超音波検査法を学ぶ。 ② 内視鏡技術の習得 ：上部消化管および下部消化管の基本的技術を学ぶ ③ 内分泌 ?糖尿病科 とジョイン トし、生活習慣病である脂肪性肝炎の病態と治療法を学ぶ。 ④ 炎症性腸疾患に対するサイ トカイン療法の基礎的知識 と実際の治療を行う。 ⑤ ESD や超音波内視鏡のノウ ?ハウを学ぶ。 ⑥ 高度の胆?膵の内視鏡治療を学ぶ。 ⑦ 腹部血管造影下の手技と進行肝癌の治療を学ぶ。 ３．研修スケジュール 3 年目 ４年目 ５年目 ６年目 ７年目 ８年目 ９年目 １０年目 A 大分大 関連 学附属 大分大学附属病院 留学 施設 病院 B 大分大 大分大学 学附属 関連施設 関連施設 附属病院 病院 C 大分大 学附属 大学院 関連施設 病院 D 大学院 関連施設 大分大学附属病院 このコースでは、マンツーマンの指導体制が確立してお り、研修者の能力 と資質、研修進達 状況に合わせた、消化器診療を担当できるよう配慮されている。また、大学病院、関連基幹病 院では指導者数も充実してお り、安全で効率よい研修が受けられるシステムとなっている。 ４．評価 上級医を中心に当科スタッフで、基礎 ?専門知識、技能の習熟度を評価する。 ５．募集人員 ５人 ６．実施責任者 大分大学医学部総合内科学第一講座教授 吉松博信 ７．指導責任者 大分大学医学部総合内科学第一講座教授 吉松博信 ８．関連施設、学会認定状況 関連施設 大分大学附属病院 総合内科学第一講座 大分赤十字病院 消化器内科 大分医療センター 消化器科 大分循環器病院 消化器科 学会認定状況 当科は現在、日本消化器病学会、肝臓学会、内視鏡学会、内科学会