実験「酸素の発生と燃焼での役割」化学i松本.docVIP

２－２５α２／８ ２－３６α３／１６（自由参加） 実験　「中和滴定とカルピスの濃度計算」 化学I　松本 １　目的 酸?塩基の中和滴定を行い、方法と器具を確認する。また、滴定によって得られた結果から市販のカルピスの濃度を計算する。 ２　注意 水酸化ナトリウムに注意！　皮膚、粘膜を侵すので目に入れてはいけない。めがね着用。 ３　方法 0.02 mol/L　NaOH水溶液のセッティング 100 cm3ビーカーに0.02 mol / L水酸化ナトリウムNaOH水溶液（式量40.0）を約50 mLとる。 ビュレットにろうとを用いてNaOH水溶液を少量入れて、管内を共洗いする。（その際ろうと、ガラス棒も共洗いしておく） ビュレットに(3)のNaOH水溶液を0の目盛りより多めに入れて、コックを勢いよく開ける。ビュレットの先端に気泡が残っていなければOK。（ろうとは使用後ビュレットから外しておく） 10倍希釈カルピス水溶液の滴定 100 cm3ビーカーにカルピス水溶液（10倍希釈）を約50 mLとる。 ホールピペットを共洗いする。 100 cm3コニカルビーカーに(1)の10倍希釈カルピス水溶液を10 cm3とる。フェノールフタレイン溶液を1滴加え、振り混ぜる。 ビュレットの開始目盛りを読み取る。 NaOH水溶液を滴下する。薄桃色に発色して、振り混ぜても無色に戻らないところを中和として滴下を終了する。 ビュレットの終了目盛りを読み取る。 同様の作業を繰り返し、滴下量データを5回分得る。 片付け ビュレットは純水を注ぎ入れては捨てる作業を繰り返し、管内を洗う。実験机にそのまま置いておく。 その他の各種ガラス器具は水道水で十分に洗う。流し横乾燥台に返却。 フェノールフタレイン溶液は実験BOXに返却。 ４　結果 10倍希釈カルピス水溶液の調整と滴定 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 開始目盛り cm3 cm3 cm3 cm3 cm3 終了目盛り cm3 cm3 cm3 cm3 cm3 滴下量 cm3 cm3 cm3 cm3 cm3 滴下量　平均 7.47cm3 明らかに失敗のものはデータに含めないように。 ５　考察 10倍希釈カルピス水溶液のモル濃度をX (mol/L)として、中和の量的関係の式でX を求めなさい。なお、カルピスに含まれる酸は全て乳酸（1価の酸）とする。 1価 × X (mol/L) × 10.0 cm3 ＝ 1価 × 0.02 mol/L × (滴下量平均) (cm3) 1000 1000 希釈前のカルピスのモル濃度(mol/L)を求めよ。 次の器具のうち、水にぬれたまま使っていい器具と共洗いが必要な器具をそれぞれ選びなさい。 （　ビュレット　?　コニカルビーカー　?　ホールピペット　?　メスフラスコ　） ６　感想?反省 　２年　　　組　　　番　氏名