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平成２３年度戦略的基盤技術高度化支援事業 「冷間プレス加工技術の高度化による 超高張力鋼自動車部品の実用化製造技術の開発」 研究開発成果等報告書 平成２５年 １月 委託者 ：関東経済産業局 委託先 ：東大環境マネジメント工学センター 再委託先：株式会社ベルソニカ 目次 第１章 研究開発の概要 1 １－１. 研究開発の背景・研究目的及び目標 1 １－１－１. 研究開発の背景（自動車に関する事項）1 １－１－２. 研究の目的及び目標 1 １－２. 研究体制 1 １－２－１. 管理体制 1 １－２－２. 研究体制 2 １－２－３. 委員会 3 １－２－４. アドバイザー 4 １－３. 成果概要 4 １－４. 当該研究開発の連絡窓口 5 第２章 本論 ２－１. 要素技術研究6 ２－１－１. シミュレーションによる予測技術の開発6 ２－１－２. 金型材料・表面処理・構造の基準作成7 ２－１－３. サーボプレス活用技術の開発8 ２－１－４. 加工法の開発9 ２－１－５. 製品形状の基準作成9 ２－１－６. 検査技術の確立10 ２－２. 試作品の開発11 ２－２－１. シミュレーションによる要素技術の応用11 ２－２－２. 実成形による成形性評価11 ２－２－３. 開発技術の標準化１12 ２－３. 実製品への展開12 ２－３－１. 実製品成形シミュレーション12 ２－３－２. 実製品成形性評価12 ２－３－３. 開発技術の展開13 ２－３－４. 開発技術の標準化214 ２－４. 複層鋼板実用化に向けた研究15 ２－４－１. 炭素鋼ベース複層鋼板の開発15 ２－４－２. 諸特性・成形性評価15 ２－４－３. 要素技術の適用16 第３章 全体総括17 第１章 研究開発の概要 １－１．研究開発の背景・研究目的及び目標 １－１－１． 研究開発の背景（自動車に関する事項） 本研究開発の目的は、冷間加工技術を高度化することにより 1180MPa クラスの複 雑形状部品の量産化を可能にすることである。この方法の確立により市場ニーズであ る安全性向上（特に軽乗用車）と軽量化の両立を実現する。また次世代の軽量化素 材として期待される複層鋼板に関し成形性を評価し、開発技術を用いて成形性を向 上させ、複層鋼板の普及を促進する。 研究の目標は、構造部品に 1180MPa 高張力鋼（以下ハイテンと記す）を適用し量 産化を実現することである。 量産前トライ時における目標値を、ワレ・シワ不良がない事・寸法精度±0.7mm 以内と する事とする。また、量産化を実現した際ワレ・シワ不良の目標不良率は 300ppm 以下とし、 目標生産性は 15spm 以上とする。 １－１－２．研究の目的及び目標 . 本研究開発