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平成１７年度 事 業 報 告 書 事業執行概要 平成１７年度財団法人帯広市文化スポーツ振興財団の事業概要について報告いたします。 文化・スポーツ振興事業の実施につきましては、事業計画に基づき各種講習会や大会、催 物等を開催し、広く市民に参加を呼びかけ、市民の健康づくりと生活に密着した活動の推進 及びコミュニティの場の提供など、市民が利用しやすい環境づくりに努めました。 文化振興事業として、国内外の優れた舞台公演を鑑賞する事業として、世界で最も歴史の あるドイツの室内管弦楽団「シュトゥットガルトコンサート」、地元の子どもたちも共演した ハートフルミュージカル「ミスターZOO」帯広公演、函館の子どもたちが口上、せりふ、衣 装など日本伝統芸能「歌舞伎」を本格的に演じた「函館子ども歌舞伎」帯広公演、地元ピア ニスト市川純子さん、帯広交響楽団が共演した「東京都交響楽団特別演奏会」を開催したほ か、地元中学生に日本伝統芸能「狂言」を鑑賞する機会を提供した「中学生伝統芸能鑑賞事 業」、地元文化団体関係者が日頃の練習や創作の成果を発表する「第２４回おびひろ市民芸術 祭」、オーケストラの生演奏を鑑賞する「帯広市小中学生のための札響コンサート」、「第１７ 回親と子のわくわく音楽会」等を開催し、多くの市民の参加をいただきました。 スポーツ振興事業として、水中パフォーマンスショー「トゥリトネス＆ＷＢショー」帯広 公演、プロ野球パ・リーグ公式戦「北海道日本ハムファイターズ対オリックスバファローズ」 の開催に併せて「観戦野球教室」、横浜マリノスジュニアユースチームの合宿に併せて「サ ッカー教室」、日韓両国の友好親善を図ることを目的とした 「２００６日韓スピードスケー ト交歓交流競技大会」、｢第１３回帯広・韓国アイスホッケー親善交流大会｣、「第１回帯広・ 韓国高校生バスケットボール交歓大会」、国内一線級のスピードスケート選手による指導と 交流を目的とした 「帯広スケート・キングダム２００５」、「２００６十勝大平原クロスカ ントリースキー大会」、｢帯広の森スポーツフェスティバル」等を開催共催したほか、スポー ツセンターの一般開放における初心者を対象にした財団職員による「元オリンピック選手に よるスピードスケートワンポイントレッスン」開催、各種少年団スポーツ大会、スポーツ教 室、講習会等を開催し、多くの市民の参加をいただきました。 文化・スポーツ施設の管理運営事業の実施につきましては、市民サービスの向上、施設の 利便性の確保と安全を第一に、最小の経費で最大の効果が得られるよう努めました。 これらの事業実施の結果、一般会計の決算は、当期収入合計932,680,072円、当期支出 合計は、当期収入合計と同額の 932,680,072 円となり、これにより前期繰越収支差額 9,422,680円が、次期繰越収支差額となりました。 次に収益事業特別会計につきましては、各施設利用者の利便に供するため、食堂をはじめ 自動販売機の設置、食品等の販売、スケート靴の貸出などの事業を進めました。 この結果、収益事業特別会計の経常利益は8,521,587円となり、この収益中６,200,000 円を一般会計に繰入し、法人税等引当額に2,211,300円を充当した結果、前期繰越利益と 当期利益をあわせ、12,923,486円を当期未処分利益といたしました。 今後とも、市民の生涯学習の一翼を担い、市民の要請に応えた文化・スポーツ事業の普及 振興に努めるとともに、より一層多くの市民に利用していただくため、安全で喜ばれる施設 づくりに努めて参ります。 ‐１‐ 第１　事業の状況 １．文化講習会等開催事業 寄附行為第４条第１号に掲げる事業は、次により行った。 事 業 名 対 象 人 員 期 間 自 平成17年 5月 1日 第24回おびひろ市民芸術祭 一 般 市 民 22,329人 至 平成17年 5月31日 帯広市民文化ホールセミナー「舞