国土地理院测地部岩田和美-GSIHOMEPAGE.PDF

国土地理院測地部 岩田岩田 和美和美 1 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism Geospatial Information Authority of Japan 目 次 １．プロジェクトの概要 ２２．GNSSGNSS測量測量の現状現状 ３３．．ジオイドジオイド・モデルのモデルの高精度化高精度化 ４．GNSSによる標高の測量 ５．電子基準準点を利利用した基準準点測量 ６６．課題課題 ７．今後のスケジュール ８．まとめ 2 １．プロジェクトの概要 プロジェクト立ち上げの背景 プ ジ クト立ち上げの背景 利用者ニーズ H23H23・2424年度年度 基準点等利用者を対象と基準点等利用者を対象と してアンケート及びヒアリング調査を実施 水準点が不足している 三角点が利用しにくい場所にある 作業地域の近傍に既設の水準点が 三角点が山頂付近にある場合は、ア 作業地域の近傍に既設の水準点が 角点が山頂付近にある場合は、ア ない場合、遠方の水準点から多大な クセス及び視通確保のための伐採に 時間をかけて水準測量を行っている。 多大な時間がかかる。 GNSSGNSS測量とジオイド測量とジオイド ・モデルによるモデルによる 電子基準点のみ電子基準点のみを既知点とする基を既知点とする基 標高の精度を検討 準点測量の適用範囲の拡大を検討 3 １．プロジェクトの概要 （１）目的 測量業務の効率化の検討と推進 （１）目的 測量業務の効率化の検討と推進 （利用者ニーズ調査の結果を受け、実現可能で効果の高いもの） 公共測量における公共測量におけるマニュアル（案）を策定し効率化の実現を図るアル（案）を策定し効率化の実現を図る （２）テーマ①GNSS測量と高精度なジオイド・モデルを利用して標高を３～５ ｃｍの精度で求める。 ｃｍの精度で求める。 ＧＮＳＳ測量による標高の測量マニュアル（案） ②電子基準点のみを既知点とした基準点測量の適用範囲の拡大。 電子基準点のみを既知点とした基準点測量マニュアル（案） （３）期間 平成２４年１１月 平成２６年３月 （３）期間 平成２４年１１月～平成２６年３月 （４）活動内容 ①委員会（・マニュアル（案）①委員会（・マニュアル（案）、利用の手引（案）の検討利用の手引（案）の検討 ・意見）・意見） ②マニュアル（案）、利用の手引（案）の策定、公表 ③マニュアル（案）の試行、改良 ④マニュアルの本格的な運用 4 ２．GNSS測量の現状 GNSSとはGlobal Navigation Satellite Systemの略称 GNSSとはGl b l N i i S