演题讲师.PDFVIP

後 援 ： 簡 易 懸 濁 法 研 究 会 特 別 講 演 １ 演題： 『薬局における糖尿病専門クリニックとの医薬連携』（仮） 講師：株式会社九品寺ファーマ せいら調剤薬局（熊本県）管理薬剤師 廣田 有紀 先生 特 別 講 演 ２ 演題： 『薬剤師のソコヂカラ』（仮） 講師：昭和大学薬学部 社会健康薬学講座 地域医療薬学部門 主任教授 倉田 なおみ 先生 ご要望にお応えし、今年も簡易懸濁法でご高名な倉田先生に ご講演いただけることになりました！！ 日 時：平成２９年３月５日（日） 13 ：30～18 ：00 ≪予定≫ プログラム予定 13 ：30～ 発表会 16 ：00～ 特別講演 18 ：00 閉会 （途中休憩をはさみます） 会 場：兵庫県民会館 けんみんホール 神戸市中央区下山手通４- １６- ３ 発 表 会 ※発表順ではありません。 『FAPA2016 参加を通じて』 （神戸） くるみ薬局 濱中 亨 要旨：ＦＡＰＡ2016 参加して感じたアジアにおける日本の薬局薬剤師の位置と展望。 タイの医療保険制度、薬学部・薬剤師の現状と日本との比較、タイ、台湾、マレーシアの病院、大学のポスター発 表紹介とそれらを受けての印象と今後の日本の薬剤師に求められていること。 『川西市内の薬薬連携について』 （川西） プラチナ薬局 水明台店 梨本 拓弥 要旨：はじめに、薬剤師は対物業務から対人業務へのシフトが謳われているが、身近な存在である病院と調剤薬局の 連携する場は少ない。今後在宅医療が推進される中、薬薬連携は必須であり Face to Face で議論する場を設け た。 川西市内の薬剤師 63 名が参加。病院と調剤薬局の混合グループを作り、ディスカッション並びに発表を行った。 参加者の満足度は 100 点中 84.5 点であった。今後も継続的に薬薬連携の会を推進していくことを確認した。 『認知症治療薬の現状と今後』 （西宮） ニシイチ薬局 甲東園店 大石 義孝 要旨：現状ではコリン仮説、グルタミン仮説に基づく 4 種の臨床薬が適用されているが、より優れた治療薬の研究開発が 必要とされている。認知症は、アミロイドβが長時間を経て脳内に蓄積された結果、発症することが知られてきた。 従って、他の領域の医薬品開発とは異なり、予防薬の開発が今後の認知症薬の中心となる可能性がある。脳内 にアミロイドβが蓄積され始めている患者を選択し、当該薬投与によって、その蓄積を抑制すると認知症予防薬と なる。 『第 26 回アジア薬剤師会連合学術大会（FAPA 学術大会）参加報告』 （病診） 市立芦屋病院 岡本 禎晃 要旨：2016 年 11 月 9 日から 13 日にタイ王国の首都バンコクで開催された The 26th FAPA Congress に参加した。 今回の大会は Plenary Session が 5 つ、シンポジウムが 9 つ、口頭発表が 53 題、ポスター発表が 248 題であっ た。発表内容は基礎薬学、薬学教育、病院薬局、地域の薬局など様々で、私は教育部会で日本緩和医療薬学 会が実施した、日本の大学薬学部教育における緩和ケアの現状調査について発表したので報告する。 『院外採用医薬品の見直しとポリファーマシー』 (病診) 杉安病院 久保山 恵理子 要旨：当院では院外採用品目集を年１回改訂している。今回は改訂に伴い処方頻度や重複して採用となっている薬 剤、またビタミン剤や胃薬など多剤併用（ポリファーマシー）について見直しを行った。 院内薬局が外来医師をはじめ、看護師、医事課などを巻き込んで外来処方薬