风杯型指示风速计.PDFVIP

ＥＷ－Ｊ０３００４ 風杯型指示風速計 ＯＴ－９０４ 取 扱 説 明 書 大田商事株式会社 ＥＷ－Ｊ０３００４ 風杯型指示風速計取扱説明書 ◎型 番 ＯＴ－９０４ ◎構 成 １．風杯型風速発信器（W11） 1台 ２．風速指示器（WST1M1） 台1 ◎性 能 １．発 信 器 1)型 式 11型 W 2)風速検出部 風杯－交流電機（4極 無鉄心） 3)起動風速 m/s未満2 4)耐 風 速 0m/s 9 5)風速出力 に60m/sて30V±1VAC 出力インピーダンス約500Ω ２．指 示 器 1)型 式 STW1M1型（整流型電圧計） 2)目 盛 60m/s0～ 以 2m/s上 1目1m/s 3)精 度 10m/s以下±0.5m/s以内 以上±5%10m/s以内 ◎測定原理 １．発 信 器 風杯の回転を交流発電機に伝え、ほぼ風速に比例した交流電圧を出力とし ます。 ２．指 示 器 信器から発 の交流電圧を抵抗で分圧し整流器で直流電圧にして、可動コイ ル型電圧計を動作させます。 1 ＥＷ－Ｊ０３００４ ◎結 線 １．発 信 器 発信器にはすでに短いコードが付いています。これの白と黒色の線が発電 機出力で指示器に接続します。 ２．指 示 器 スイッチの下の端子に電線を接続します。交流入力ですから極性はありま せん。 ◎発信器－指示器間の使用電線及び配線の注意 線抵抗が余り大きくなると、風速指示誤差が大きくなります｡（1線 200Ωにて 約 1%マイナス） 送信アンテナの近くを通るなど、誘導を受ける恐れのある場合シールド線を使 用して下さい。 また高電圧回路からは充分に離して下さい｡ ◎発信器の設置 １．発信器は､平らな開けた場所を選んで独立の塔または支柱を建て、地上 10m の高さに設置することを標準としています。開けた場所とは、発信器と障 害物との距離が､障害物の高さの少なくとも 10倍はある所をいいます。 実際にこの条件を満たすことは困難ですが、できるだけこれに近い場所を 選ぶようにして下さい｡ ２．屋上に設置する場合は、風の乱れの影響を避けるため、できるだけ中央に 近い場所を選び、支柱にて少なくとも 2m以上高くして下さい｡ ３．発信器を取りつける支柱の最上部に、発信器のフランジとボルト穴の合う フランジを設けて、これと接続します。 ◎保 守 １．発 信 器 本器は長時間注油せずに使用できますが、年に一度次の点検をして下さい｡ )1風が弱い時（2m/s位）風杯がスムーズに回っているか見て下さい｡ 2