取扱説明书-KOPROPO.PDFVIP

取扱説明書 この度は当製品をお買い上げ頂き誠にありがとうござます。 当製品は取扱いを誤るとニッカドを傷める事になりますので、 当説明書を最後まで御読みになり本器と共に携帯下さい。 放電器で何をするのか ニッカド電池は、例えるならば電気を貯蔵できる タンクの様な物です。このタンクに電気を溜める 作業を充電と言い、タンクの電気を抜く（使う）作業を放電と言います。 ニッカドは模型が走行（航行、飛行）すれば当然、放電されます。 ではなぜ放電器が必要なのでしょうか？主に次の用途が有ります。  容量測定 そのニッカドが、どのくらい電気を溜める事が出来るのか測 定する。 【 満充電した後、放電器にかける 】  残量測定 走行後、ニッカドに残ってる残量を測定しギヤ比やモーター の調整に利用する。 【 走行後、放電器にかける 】   リフレッシュ充電 メモリー効果を防ぐ為に、充電前にニッカドに残ってる           電気を抜く。 【放電器で放電した後、充電する 】  サイクリング 長く保存していて、眠っているニッカドを起こす。 【 BX212と組合わせ、何回か充放電する 】 Level の特長 ■動力用から送信機用のニッカドまで多用途に使用できる、オールマイティー放電器です。 ■放電可能ニッカドは、容量 200mAh 以上でセル数 1～ 10 セルまで放電できます。 ■放電電流は1A ⇔5A 切り替え式です。 ■放電終了までの容量 (mAh) と時間 (Sec) をコンピューターが測定、表示します。 ■放電中の電圧を、リアルタイムに演算表示する平均放電電圧機能で (AVE.VOLT)、  ニッカドのパンチ力がわかります。 ■放電終了電圧（カット電圧）は1セルあたり0.80V ～ 1.15V の範囲を0.05V 刻み  で細かく設定出来ます。 ■BX-212 充電器とパワーリンク（連結）する事が出来、自動で充電→放電と放電→充  電が可能です。 （別売コード必要） ■内部ヒートシンクの温度が上がり、温度センサーが作動しても放電終了にはなりません  一時停止となり測定データは保持されます。温度が下がれば再スタートします。 ■BX-212 と同規格寸法の為、『チャージャースタンド 』と『チャージャーパイラー』  が取付可能です。 ■放電器はニッカドのエネルギーを熱エネルギーに変換して放電しますので、 多量の  熱を発生しケースは大変熱くなります。しかし Level はフローティングヒートシンク  機構を採用の為に、外部ケースは従来の放電器の様な高温度になりません。 1 安全に御使用になるために ラジコン模型は性質上、取扱を誤ると危険な結果を招きます。できるだけこのような事態を 避け、安全に本製品を御使用下さる為にも、本項を最後までお読みください。 表示、記号の説明 本書にて下記の表示のある所は、特に注目する必要がある所です。 危険! この欄は、〔死亡又は重傷を負う危険性が切迫して生じる事 が想定される〕内容です。 警告! この欄は、〔死亡又は重傷を負う可能性が想定され、高い頻 度で物損事故が発生する〕内容です。 注意! この欄は、〔障害を負う可能性又は物損事故のみが発生する 事が想定される〕内容です。 危険! ●車に搭載の 12V バッテリーを親電源として使用する時は、本器を車から離して使用す  る事。※エンジンルームや車内での使用は車体とショートした時に危