5数学教育研究.pdfVIP

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  • 2017-09-03 发布于未知
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5.インドにおける数学教育と研究 Mathematics Education Research in India Balasubramanian Chandra (インド工科大学デリー校 数学科長) 講演要旨 数学というのは文明の基本である。誰であっても数学という普遍的な言語から恩恵が受けられ、 あらゆる種類の科学・工学・経済あるいは金融・生物学などにおいて、高度なレベルの研究は数学 の応用無しには不可能である。数学の役割は非常に広範である。 インドは数学において卓越な歴史を有している。ヴェーダ(Vedic)数学は古代インドのグルクルと いう教育システムの本質部分であり、古代の数学をリードしたリーダーも多い。20 世紀にインドの数 学の栄光は復活し、著名な数学者を多く輩出した。インド統計研究所(ISI)が創立され、その後もイ ンド工科大学(IIT)をはじめ、タタ研究所などの基礎研究機関も創立された。IIT はインド内の7箇 所にある国立の教育研究機関であるが、毎年約 100 万人の受験者があり、そのうち 3500 人が入学 できる。7 箇所全ての IIT が数学科を有している。 私の居る IIT デリー校も数学科の学部・大学院があり、全ての数学領域をカバーしている。数学 科は大きく分けて、「純粋数学」「応用数学」「統計とオペレーションリサーチ」「コンピューティングと 数学関連領域」の4つに分類している。最近要望の高まっている金融数学のプログラムも提案中で ある。数学科は女子学生に人気があり、数学科の修士課程の 60%、博士課程の 75%は女子学生 で占められている。代数・トポロジー・生物数学などは、特に女子学生に人気がある。 数学の研究開発を推進する政府機関は MSO (Mathematical Science Office)であり、1994 年に 科学技術局(DST)の中に独立部門として設立された。基本的に、国家数学教育研究委員会・国 家数学委員会・中央計画委員会の数学タスクグループなどの勧告を遂行しており、特定 RD プロ ジェクトも支援している。また、原子力局の中にも高等数学を扱う機関(NBHM )があり、財政支援 のほか、数学オリンピックなども開催している。その結果、インドは数学の論文数において世界平均 の 2 倍以上を出しており、多くの国際研究も行なわれている。インドの学校教育のなかでは、第 10 学年までの基礎レベルの間に数学と理科を必須科目としている。第 11、12 学年では公的試験の 結果によって専門コースに分かれるが、数学を選択しない学生は少数である。特に最近、学生た ちの間では、数学は面白い学問であるとみなされている。 最近の傾向として、計算機科学を用いたバイオロジー・金融数学・コンピュータ科学などの分野 で、特に数学の役割が重視されている。例えば、バイオロジーではデータマイニング・樹木法など の種々の統計解析が、また、金融数学では経済理論ツールおよびポートフォリオ・リスクマネジメン ト・シナリオシミュレーション・確率論などを用いた定量分析やモンテカルロシミュレーションによる最 適化などが重要な手法となっている。 若い世代への効果的な数学教育は世界中で共通の課題となっているようだが、数学の探求が 現世界と懸け離れて、若い世代が数学をつまらない科目であると感じてしまうところに問題がある。 55 これを解決する革新的な教授法として、数学の教育コースに数学研究室を付随させ、研究室の中 で学生に応用を実践させることを提案する。具体的に数学をどう使っていくかという、学習の意味を 実感させるような経験型の教育によって、学生の数学への関心をより高め、身に付けさせることが できる。デリーのトップクラスの教育機関は、この方法を取り入れている。 我々インドの数学者は、日本の大学や研究機関との共同研究も強く望んでいる。 56 1 2

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